月見草
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結局、二人に両手を掴まれたままの状態で、最後の一段を降り終えた
そこには、大きな朱色の鳥居が立っていて巨大な口を開けて私達を待っているように見えた
「ここから先は、審神者と刀剣男士様だけしか通れませんので、私はここまでの案内になります」
上川さんは私に向き直りそう言った
『はい、ありがとうございます。…あの、上川さんの分も私達、頑張りますから!』
そう言うと目を見開き、そして穏やかに笑った
「ありがとうございます…ご武運 をお祈りしています」
ここを通ったら、こっちに戻れる事はほぼない…でも、私はやらなきゃいけない、やるって決めた。
「主、俺たちが付いているぞ。なぁ山姥切」
「あぁ、あんたは一人じゃない」
二人の励ましが、ギュウと胸を締め付けて泣きそうになった
そうだよね、一人じゃない…私には心強い神様達がついてるんだ、きっと大丈夫…
そうして…本丸へ向かうべく、私達は鳥居をくぐった
霧が濃くて、前が見えない
「おい、あんまり引っ張るな」
『ごめん、ごめん』
「すまんな、山姥切」
三日月さんは、夜目がきかないとかで、、、
はぐれない様に山姥切の布を掴んでいたが強く引っ張りすぎた私達
「抜けるぞ」
そう言う山姥切の肩越しに見えたのは、入り口よりも遥かに小さい鳥居
何か、某有名な映画のキャッチコピーが頭に浮かんでしまった
〝鳥居の向こうは不思議な町でした〟
「本丸だ」
『エスパーだったの?!』
「何だそれは」
心を読まれたのかと思ったが違かった、、、
ともあれ、私達は無事に本丸へ入った
そこには、大きな朱色の鳥居が立っていて巨大な口を開けて私達を待っているように見えた
「ここから先は、審神者と刀剣男士様だけしか通れませんので、私はここまでの案内になります」
上川さんは私に向き直りそう言った
『はい、ありがとうございます。…あの、上川さんの分も私達、頑張りますから!』
そう言うと目を見開き、そして穏やかに笑った
「ありがとうございます…ご
ここを通ったら、こっちに戻れる事はほぼない…でも、私はやらなきゃいけない、やるって決めた。
「主、俺たちが付いているぞ。なぁ山姥切」
「あぁ、あんたは一人じゃない」
二人の励ましが、ギュウと胸を締め付けて泣きそうになった
そうだよね、一人じゃない…私には心強い神様達がついてるんだ、きっと大丈夫…
そうして…本丸へ向かうべく、私達は鳥居をくぐった
霧が濃くて、前が見えない
「おい、あんまり引っ張るな」
『ごめん、ごめん』
「すまんな、山姥切」
三日月さんは、夜目がきかないとかで、、、
はぐれない様に山姥切の布を掴んでいたが強く引っ張りすぎた私達
「抜けるぞ」
そう言う山姥切の肩越しに見えたのは、入り口よりも遥かに小さい鳥居
何か、某有名な映画のキャッチコピーが頭に浮かんでしまった
〝鳥居の向こうは不思議な町でした〟
「本丸だ」
『エスパーだったの?!』
「何だそれは」
心を読まれたのかと思ったが違かった、、、
ともあれ、私達は無事に本丸へ入った