月見草
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突如舞った桜に驚いたのは私よりも上川さんだった
「こ、れは…」
私達の前に、藍色の狩衣に身を包んだ美しい男士が現れた
「三日月宗近 。打ち除けが多い故、三日月と呼ばれる。よろしく頼む。」
『え…』
どう、しよ…保管されてるものを勝手に顕現させてしまった…
『上川さん!すみま』
「凄い!凄いですよ!!」
『ぇ?』
何を興奮しているんだろうか…顕現してる所を初めて見た…訳じゃないよね…?
「三日月宗近様を顕現出来たのは、あなただけなんです!!」
『…ぇ』
再び、三日月さんを見ると綺麗な微笑みを浮かべている
「よろしく頼むぞ。主」
『え…あの、上川さん、私はどうしたら…』
助けを求める様に上川さんを見ると、〝是非、お願いします!〟と言われた
「主?」
少し哀しげな声に振り向くと、不安そうな顔でこちらをみていた三日月さん
『ご、ごめんなさい!よろしくお願いします、三日月さん』
そう言うと、彼の背後に桜の花びらが舞った
「それでは、本丸に入って頂きます」
上川さんはそう言うと、建物の地下へ続く階段へと私達を案内した
そこは、隠し扉になっていて、表からじゃ全く分からない
階段は神社にある石段で、階段の両脇には灯籠 が下の方まで続いている様だ。下方は霧で見えないけど
灯籠の灯 りを頼りに降りようとした時、両手を両側から掴まれた
驚いて左右に頭を向けると、山姥切と三日月さんが私の手を握っている
どういう事?
「あんた、転げ落ちそうだからな」
ちょっと!酷 くない?!
「どれ、俺が〝えすこーと〟なるものをしてやろう」
え、エスコート?!いや、いや、いや、私みたいなんぞにそんなん必要ないですわ!
『だ、大丈夫!私もいい大人だからこん位』
…平気じゃなかった、、、危うく山姥切の言った通り転げ落ちる所だった…
「はあ…だから言わんこっちゃない」
「はっはっはっ、元気があって良いぞ、主」
『ははは』
「笑い事じゃなだろ」
三日月さんにつられて笑ったら、山姥切に怒られたぁぁぁ
『スミマセン…』
「こ、れは…」
私達の前に、藍色の狩衣に身を包んだ美しい男士が現れた
「
『え…』
どう、しよ…保管されてるものを勝手に顕現させてしまった…
『上川さん!すみま』
「凄い!凄いですよ!!」
『ぇ?』
何を興奮しているんだろうか…顕現してる所を初めて見た…訳じゃないよね…?
「三日月宗近様を顕現出来たのは、あなただけなんです!!」
『…ぇ』
再び、三日月さんを見ると綺麗な微笑みを浮かべている
「よろしく頼むぞ。主」
『え…あの、上川さん、私はどうしたら…』
助けを求める様に上川さんを見ると、〝是非、お願いします!〟と言われた
「主?」
少し哀しげな声に振り向くと、不安そうな顔でこちらをみていた三日月さん
『ご、ごめんなさい!よろしくお願いします、三日月さん』
そう言うと、彼の背後に桜の花びらが舞った
「それでは、本丸に入って頂きます」
上川さんはそう言うと、建物の地下へ続く階段へと私達を案内した
そこは、隠し扉になっていて、表からじゃ全く分からない
階段は神社にある石段で、階段の両脇には
灯籠の
驚いて左右に頭を向けると、山姥切と三日月さんが私の手を握っている
どういう事?
「あんた、転げ落ちそうだからな」
ちょっと!
「どれ、俺が〝えすこーと〟なるものをしてやろう」
え、エスコート?!いや、いや、いや、私みたいなんぞにそんなん必要ないですわ!
『だ、大丈夫!私もいい大人だからこん位』
…平気じゃなかった、、、危うく山姥切の言った通り転げ落ちる所だった…
「はあ…だから言わんこっちゃない」
「はっはっはっ、元気があって良いぞ、主」
『ははは』
「笑い事じゃなだろ」
三日月さんにつられて笑ったら、山姥切に怒られたぁぁぁ
『スミマセン…』