月見草
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私がいた医務室から二つ隣に昨日通された応接室があって、山姥切が案内してくれた
扉の外に上川さんとは違う黒スーツの人が立っている。会釈すると、律儀に頭を下げてくれた
その人に開けてもらい、中へ入ると上川さんは忙しそうにしていたが、私達に気付き机上から
視線を上げた
『あの!昨日は取り乱してしまい、すみませんでした!それに、ベットまで借りてしまって…本当にすみませんでした!』
勢い良く腰を折ると、上川さんは慌てて椅子から立ち上がり傍に駆け寄って来た
「頭を上げて下さい!あんな事になれば誰だってそうなります」
.そう言った上川さんの顔はどこか痛々しく見えた…
もしかしたら、この人も私と同じなのではないかと思えた
私や上川さんみたいに大事な人を歴史改変され突然この世から消されてしまった人はもっといるんじゃないか…
怖 しい…そんな事が知らないうちに行われていたなんて…
こんな哀しみを増やしちゃいけない
『私…やります、審神者やります!霊力的なものはないけど、やれる力が微力でもあるなら、私の力が役に立つなら!』
目の前の上川さんは目をパチクリさせ、笑い出した
えー…私いま物凄い真剣に言ったのに
胡乱 な目で上川さんを見ていると、〝すみません〟と言って目尻の涙を拭った
「昨日とギャップがあり過ぎて…っ」
また、笑っている
『いや、まぁ、昨日は何が起きたか分からなくて、、でもひと眠りしてこれが現実なんだって分かりましたから』
「ひと眠りじゃない、あんたは気を失ったんだ」
振り返ると山姥切が、何か?みたいな顔でいる
そこはいいんだよ!眠ってる時なんか無意識なんだから、気を失ったみたいなもんだから!
「それでは、宜しくお願い致します。審神者殿」
『はい!』
扉の外に上川さんとは違う黒スーツの人が立っている。会釈すると、律儀に頭を下げてくれた
その人に開けてもらい、中へ入ると上川さんは忙しそうにしていたが、私達に気付き机上から
視線を上げた
『あの!昨日は取り乱してしまい、すみませんでした!それに、ベットまで借りてしまって…本当にすみませんでした!』
勢い良く腰を折ると、上川さんは慌てて椅子から立ち上がり傍に駆け寄って来た
「頭を上げて下さい!あんな事になれば誰だってそうなります」
.そう言った上川さんの顔はどこか痛々しく見えた…
もしかしたら、この人も私と同じなのではないかと思えた
私や上川さんみたいに大事な人を歴史改変され突然この世から消されてしまった人はもっといるんじゃないか…
こんな哀しみを増やしちゃいけない
『私…やります、審神者やります!霊力的なものはないけど、やれる力が微力でもあるなら、私の力が役に立つなら!』
目の前の上川さんは目をパチクリさせ、笑い出した
えー…私いま物凄い真剣に言ったのに
「昨日とギャップがあり過ぎて…っ」
また、笑っている
『いや、まぁ、昨日は何が起きたか分からなくて、、でもひと眠りしてこれが現実なんだって分かりましたから』
「ひと眠りじゃない、あんたは気を失ったんだ」
振り返ると山姥切が、何か?みたいな顔でいる
そこはいいんだよ!眠ってる時なんか無意識なんだから、気を失ったみたいなもんだから!
「それでは、宜しくお願い致します。審神者殿」
『はい!』