はじまりのうた
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私の目の前にいたモノは
禍々しい気配を纏い、血の色の様な紅い眼でこちらを見ていた
作り物かと思ったけど、呼吸をしているのか
身体が少し揺れている
周りを見れば、今までそこにいた人達が
消えていた…
人ひとりいない…
ガクガクと身体の筋肉が勝手に強張り出した
ーナゼダ、ナゼコノニンゲンダケケセナイー
ーココニアルナマクラガタナ、スベテテツクズニシテヤルー
大きな刀がゆっくりと振り上げられる
『や、やめてっ!!!』
叫んだ瞬間、眩い光と一陣の風が吹いた
恐る恐る瞼を開いた私の目の前にいたのは
桜の花びら舞う中で
私を守る様に刀を構えていた
6振の刀剣男士だった
「主、大丈夫だ」
そう言ったのは、紺瑠璃 色の狩衣を纏った三日月宗近の優しい声だった
「やるか」
三日月の声に、6振は地面を蹴り敵を倒していく
目の前で繰り広げられる白刃戦に
私はただ、それを茫然と眺めるしかできない
何が起きているのか
これは、現実なのか
頭が追いついていかない…
最後の敵が黒い灰になって消えた
カチャリと刀が鞘に納まる音が聞こえ、私の方に振り返った6振
『!?』
彼等がこちらに歩いてくる
「主…」
そう三日月言われた
『主?…私が?』
「そうだ、主?どうしたマヌケな顔をして」
「三日月!!主に向かって無礼な事を言うな!」
「長谷部くん、落ち着いて」
三日月に怒る長谷部に、長谷部を宥める燭台切
未だに訳わかめ、
誰か私に説明してくれ!!
「とりあえず、主行こう」
行く?行くってどこに?!
加州は、私の右手を握って引っ張る
「おい!加州!主の腕を強くひっぱるな!」
長谷部が鬼の形相で追ってくる
『ま、待って、どこに行くの??』
「今からご説明しますので、ご移動を」
急に目の前に現れたのは、黒いスーツに身を包んだイケメン
『は、はぁ…』
私は、言われるまま会場を出た
後ろで扉が閉まると同時に、人の気配と声が戻った
無事でよかった、、、
そんなみつきを、6振は優しい瞳で見ていた
禍々しい気配を纏い、血の色の様な紅い眼でこちらを見ていた
作り物かと思ったけど、呼吸をしているのか
身体が少し揺れている
周りを見れば、今までそこにいた人達が
消えていた…
人ひとりいない…
ガクガクと身体の筋肉が勝手に強張り出した
ーナゼダ、ナゼコノニンゲンダケケセナイー
ーココニアルナマクラガタナ、スベテテツクズニシテヤルー
大きな刀がゆっくりと振り上げられる
『や、やめてっ!!!』
叫んだ瞬間、眩い光と一陣の風が吹いた
恐る恐る瞼を開いた私の目の前にいたのは
桜の花びら舞う中で
私を守る様に刀を構えていた
6振の刀剣男士だった
「主、大丈夫だ」
そう言ったのは、
「やるか」
三日月の声に、6振は地面を蹴り敵を倒していく
目の前で繰り広げられる白刃戦に
私はただ、それを茫然と眺めるしかできない
何が起きているのか
これは、現実なのか
頭が追いついていかない…
最後の敵が黒い灰になって消えた
カチャリと刀が鞘に納まる音が聞こえ、私の方に振り返った6振
『!?』
彼等がこちらに歩いてくる
「主…」
そう三日月言われた
『主?…私が?』
「そうだ、主?どうしたマヌケな顔をして」
「三日月!!主に向かって無礼な事を言うな!」
「長谷部くん、落ち着いて」
三日月に怒る長谷部に、長谷部を宥める燭台切
未だに訳わかめ、
誰か私に説明してくれ!!
「とりあえず、主行こう」
行く?行くってどこに?!
加州は、私の右手を握って引っ張る
「おい!加州!主の腕を強くひっぱるな!」
長谷部が鬼の形相で追ってくる
『ま、待って、どこに行くの??』
「今からご説明しますので、ご移動を」
急に目の前に現れたのは、黒いスーツに身を包んだイケメン
『は、はぁ…』
私は、言われるまま会場を出た
後ろで扉が閉まると同時に、人の気配と声が戻った
無事でよかった、、、
そんなみつきを、6振は優しい瞳で見ていた