気になるあいつは…
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『…髪がぐちゃぐちゃ』
「これやるよ」
そう言って渡されたのは、小さな桐の箱
中には、あの日私が選んだ櫛が入っていた
『これ…国広にって』
「本当は、お前に買ったんだ」
頬を染めた和泉守
『ありがとう…大切にするね』
嬉しそうに笑うみつきに和泉守は、ニヤリと笑った
「貰ったら返す、これは礼儀だろ?」
『え?な、何が欲しいのよ…』
そっとみつきを抱きしめ、耳元で囁く
「お前の真名」
『え?!そ、それは、駄目!!』
「んだよ、いいじゃねぇか」
『駄目ったら駄目!!』
「主さん、男から女性に櫛を贈る意味、知ってますか?」
国広に誘われて、縁側でお茶をしていると突然聞かれた
『え?意味?そんなのあるの?』
「はい!それは」
ー苦労も幸せも共に過ごし、死ぬまで添い遂げようー
『…』
「主さんの時代だと、〝ぷろぽーず〟ですね」
『…プ、プロ』
「おい!茶するなら俺も呼べよ!!」
国広の言葉に、プチパニックなみつきの元に和泉守がやって来た
「どうした?顔が真っ赤だぞ?」
「僕、夕飯の手伝いがあるので兼さん、主さんを宜しくお願いします!」
「お、おぅ?」
訳が分からないが、とりあえずみつきの隣に腰を掛けた和泉守
「おい、大丈!」
声をかけた瞬間、肩にみつきが寄りかかった
不意打ちに和泉守は、固まり顔を染めた
「っ?!」
『私も、和泉守とずーっと一緒にいたい』
「お前…」
和泉守は、みつきを抱き締めた
「当たり前だろ、ずっと一緒だ」
『うん、…あのね』
俺の耳元で囁かれたのは愛しい名前だった
もう、絶対に逃してやらねぇ
永遠に…
ー終ー
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『…髪がぐちゃぐちゃ』
「これやるよ」
そう言って渡されたのは、小さな桐の箱
中には、あの日私が選んだ櫛が入っていた
『これ…国広にって』
「本当は、お前に買ったんだ」
頬を染めた和泉守
『ありがとう…大切にするね』
嬉しそうに笑うみつきに和泉守は、ニヤリと笑った
「貰ったら返す、これは礼儀だろ?」
『え?な、何が欲しいのよ…』
そっとみつきを抱きしめ、耳元で囁く
「お前の真名」
『え?!そ、それは、駄目!!』
「んだよ、いいじゃねぇか」
『駄目ったら駄目!!』
「主さん、男から女性に櫛を贈る意味、知ってますか?」
国広に誘われて、縁側でお茶をしていると突然聞かれた
『え?意味?そんなのあるの?』
「はい!それは」
ー苦労も幸せも共に過ごし、死ぬまで添い遂げようー
『…』
「主さんの時代だと、〝ぷろぽーず〟ですね」
『…プ、プロ』
「おい!茶するなら俺も呼べよ!!」
国広の言葉に、プチパニックなみつきの元に和泉守がやって来た
「どうした?顔が真っ赤だぞ?」
「僕、夕飯の手伝いがあるので兼さん、主さんを宜しくお願いします!」
「お、おぅ?」
訳が分からないが、とりあえずみつきの隣に腰を掛けた和泉守
「おい、大丈!」
声をかけた瞬間、肩にみつきが寄りかかった
不意打ちに和泉守は、固まり顔を染めた
「っ?!」
『私も、和泉守とずーっと一緒にいたい』
「お前…」
和泉守は、みつきを抱き締めた
「当たり前だろ、ずっと一緒だ」
『うん、…あのね』
俺の耳元で囁かれたのは愛しい名前だった
もう、絶対に逃してやらねぇ
永遠に…
ー終ー