月見草
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私の手元にやってきた名刺には…
ー防衛省 特殊部隊 歴史修正対策本部 ー
と書かれていて、彼は上川さんと言うらしい
『え、あの、一体何が何なんですか?』
もう、意味が分からなすぎて何が何なんだか分からない。
「落ち着いて下さい、一つずつご説明します」
私を宥 める様な声で語り出した
「まず、貴女を狙ったのはご存知の通り時間遡行軍 です。彼らの目的は歴史の改変です。」
いや、ご存知の通りってそりゃゲームやら映画やらで見てるからある程度は知ってはいるけど、それは架空のもので…
「そして、山姥切国広様は刀に宿りし付喪神 〝刀剣男士〟です。時間遡行軍 と戦い貴女と共に歴史を守って頂きます」
頂きます…って
『強制ですか?!!』
「はい。貴女はあの時、時間の歪 にいたので歴史改変の魔の手から逃れました。それは審神者に選ばれた者だけです。そして、刀剣男士を顕現できるのもまた審神者だけ」
『ま、待って下さい、、それはゲームの中とか映画とか夢小説とかの中でだけであって現実には』
「ありえないと?では、貴女が見たあの異形のモノの正体は何ですか?そして、あそこにおられる男士はどう説明つけるのですか?」
『どうって…』
どうって言われても、こんな非現実的な事が起こるわけない。だって二次元の世界が現実に起こるわけない!!
もしかしたら、私を騙しているのかもしれない
ここから出ないと。
『あの、か、帰ります!』
ソファから勢いよく立ち上がった私に、扉の側にいた山姥切が驚いていた
出口に向かおうと歩みを始めた私に上川さんが哀しげに言った
ー帰る場所はもうないんですー…と
ー
と書かれていて、彼は上川さんと言うらしい
『え、あの、一体何が何なんですか?』
もう、意味が分からなすぎて何が何なんだか分からない。
「落ち着いて下さい、一つずつご説明します」
私を
「まず、貴女を狙ったのはご存知の通り
いや、ご存知の通りってそりゃゲームやら映画やらで見てるからある程度は知ってはいるけど、それは架空のもので…
「そして、山姥切国広様は刀に宿りし
頂きます…って
『強制ですか?!!』
「はい。貴女はあの時、時間の
『ま、待って下さい、、それはゲームの中とか映画とか夢小説とかの中でだけであって現実には』
「ありえないと?では、貴女が見たあの異形のモノの正体は何ですか?そして、あそこにおられる男士はどう説明つけるのですか?」
『どうって…』
どうって言われても、こんな非現実的な事が起こるわけない。だって二次元の世界が現実に起こるわけない!!
もしかしたら、私を騙しているのかもしれない
ここから出ないと。
『あの、か、帰ります!』
ソファから勢いよく立ち上がった私に、扉の側にいた山姥切が驚いていた
出口に向かおうと歩みを始めた私に上川さんが哀しげに言った
ー帰る場所はもうないんですー…と