星月夜ーほしづきよー
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それから、何日も経ったある日の本丸
私は、あの時から気になっていた事があった
『ねぇ三日月、あの時よく私がいる場所が分かったね』
隣で優雅に茶を飲む三日月は湯呑みからそっと唇を離し、私に視線をくれた
「ああ、それはな」
そう言うと、私の湯呑みを持つ左手に視線を移した三日月
「呪 だ」
『まじない…』
そう言えば、あの日、三日月は私の薬指に…
「俺は、主の月だからな、例え夜道であっても、離れていても、必ずや見つける事ができるのだ…」
『必ず…』
「ああ、必ずだ」
そう言うと、私の湯呑みを取り上げ左手を優しく握った
「だが、もうこの手は離すまい…何があろうともな」
そう言って三日月はまた薬指に口付けをした
『また、まじない?』
「ああ、そうだ」
そう言った私に、ふんわりと笑う三日月
ー久遠 の愛の呪 だ…ー
ー終ー
私は、あの時から気になっていた事があった
『ねぇ三日月、あの時よく私がいる場所が分かったね』
隣で優雅に茶を飲む三日月は湯呑みからそっと唇を離し、私に視線をくれた
「ああ、それはな」
そう言うと、私の湯呑みを持つ左手に視線を移した三日月
「
『まじない…』
そう言えば、あの日、三日月は私の薬指に…
「俺は、主の月だからな、例え夜道であっても、離れていても、必ずや見つける事ができるのだ…」
『必ず…』
「ああ、必ずだ」
そう言うと、私の湯呑みを取り上げ左手を優しく握った
「だが、もうこの手は離すまい…何があろうともな」
そう言って三日月はまた薬指に口付けをした
『また、まじない?』
「ああ、そうだ」
そう言った私に、ふんわりと笑う三日月
ー
ー終ー