星月夜ーほしづきよー
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『三日、月…ごめんね。酷い事言っ』
「許さぬ」
え…三日月、激おこ?!
「もう、俺のもとから…頼む…いなくなるな、主」
更に、二人の間がなくなる位に三日月は私を抱きしめた
「俺の〝主〟は、そなただ…俺の愛する女 は…」
ーそなただー
雲が切れ木漏れ日の様に、月の光が私達を照らした
「あの日、俺は隊から離れ主に背を向けてしまった…こんな傷まで負わせる事になるなんて…すまなかった…」
三日月はそっと、私の前髪をかき上げ
優しく傷痕に触れた
「あの時、前の主に言われたのだ…瞳が優しくなったと、今の主は凄く思いやりのある優しい人なんだと…俺はとても幸せそうだと…」
優しく笑った三日月は、私をまた抱きしめた
「主が好きだ……俺は主の傍にいたい…刀剣男士としてもひとりの男としても」
また、視線が重なる…
真っ直ぐな瞳に私は逸らせなくなった
三日月……
月がゆっくりと近づいて来る
届きそうで届かなかった…大好きな月
今、私のもとに来てくれた月は何度も、何度も優しい口付けを落としていった
「大将!」
「三日月も無事か」
『皆んな!!どうしたの?』
三日月と歩いていると向かいから刀剣男士達が走ってきた
「どうしたの?っじゃねぇ!中々帰って来ねぇから、心配してたんだぞ!!」
『ご、ごめん……あ、』
「何だよ」
お怒りの和泉守に私は真っ二つに割れた髪飾りを出した
『ごめん、、折角くれたのに…』
「…お前襲われたのか!!」
和泉守は、私の両肩を掴んだ
『ぇ…ぁ、、でも逃げ切れたから、、』
「馬鹿野郎!!そんな髪飾りより、命のが大事だろうが!んなもん、また買ってやる」
『あ、ありがと…わっ!!』
三日月は主の肩に乗った和泉守の手を外し、肩を抱き寄せた
「髪飾りは俺から送ろう」
「こりゃ驚いた!主は三日月の女になったという事か!和泉守、そう気を落とすな!」
「何がだっ!!」
「許さぬ」
え…三日月、激おこ?!
「もう、俺のもとから…頼む…いなくなるな、主」
更に、二人の間がなくなる位に三日月は私を抱きしめた
「俺の〝主〟は、そなただ…俺の愛する
ーそなただー
雲が切れ木漏れ日の様に、月の光が私達を照らした
「あの日、俺は隊から離れ主に背を向けてしまった…こんな傷まで負わせる事になるなんて…すまなかった…」
三日月はそっと、私の前髪をかき上げ
優しく傷痕に触れた
「あの時、前の主に言われたのだ…瞳が優しくなったと、今の主は凄く思いやりのある優しい人なんだと…俺はとても幸せそうだと…」
優しく笑った三日月は、私をまた抱きしめた
「主が好きだ……俺は主の傍にいたい…刀剣男士としてもひとりの男としても」
また、視線が重なる…
真っ直ぐな瞳に私は逸らせなくなった
三日月……
月がゆっくりと近づいて来る
届きそうで届かなかった…大好きな月
今、私のもとに来てくれた月は何度も、何度も優しい口付けを落としていった
「大将!」
「三日月も無事か」
『皆んな!!どうしたの?』
三日月と歩いていると向かいから刀剣男士達が走ってきた
「どうしたの?っじゃねぇ!中々帰って来ねぇから、心配してたんだぞ!!」
『ご、ごめん……あ、』
「何だよ」
お怒りの和泉守に私は真っ二つに割れた髪飾りを出した
『ごめん、、折角くれたのに…』
「…お前襲われたのか!!」
和泉守は、私の両肩を掴んだ
『ぇ…ぁ、、でも逃げ切れたから、、』
「馬鹿野郎!!そんな髪飾りより、命のが大事だろうが!んなもん、また買ってやる」
『あ、ありがと…わっ!!』
三日月は主の肩に乗った和泉守の手を外し、肩を抱き寄せた
「髪飾りは俺から送ろう」
「こりゃ驚いた!主は三日月の女になったという事か!和泉守、そう気を落とすな!」
「何がだっ!!」