星月夜ーほしづきよー
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額に貼ったガーゼを剥がすと
鏡には、薄っすらと5cm位の傷が残っている
皆んな、気にしちゃうかな…
私は前髪を切り揃え、傷が見えないように整えて和泉守から貰った髪飾りを結んだ髪に付け、広間へ向かった
自分の席に着くと加州が近寄って来た
「主、おっはよ!髪型可愛いし、この髪飾りも可愛いじゃん!どうしたの?買ったの?」
『ありがとう、これは、和泉守が感謝の気持ちを込めて買ってくれたの』
「え、和泉守のプレゼント?」
『うん、そうだよ?』
加州が信じらんない物でも見るかの様に引きつっている
そこへ、和泉守が広間に入ってきた
「ちょ、ちょっと!和泉守!!主にプレゼントしたって本当?!」
加州の詰め寄る様な質問に、和泉守が私の方を向いて
何故か、頬を赤らめ視線を逸らされた
「ああ、そうだよ!悪いかよっ!!いいだろ!俺の金だ!何に使おうが勝手だろぅがっ!」
半ば投げやりな態度で大声で叫んだ和泉守
彼の背後の襖が開き、何故か笑顔が怖い三日月が入って来て、私の傍に腰を下ろした
「主、おはよう」
『お、おはよう三日月』
「似合っておらんな」
三日月の言葉に、私の心が軋 む音がした
周りの空気は気まずさが広がっていく
似合ってない?…
ま、まあ、あなたの主は美人さんですもんね
私なんか…
「三日月!!」
「っ!!あ、主、今のはっ」
『…』
無言で立ち上がった私に、皆んなの肩が揺れた
「あ、主っ」
『御手洗いだから、付いて来なくて大丈夫』
襖を閉め、足早に御手洗いに向かった
襖を開け小夜が宗三に耳打ちをした
「先に食べていてと、主からの伝言です」
「主は…どこへ…」
宗三の言葉に、三日月が問いかけた
「政府からの急な入電に対応しているみたいですよ。あ、今日の近侍は、三日月あなたでしたね。後で主の分の朝食を運んで下さいね」
「わ、分かった…」
鏡には、薄っすらと5cm位の傷が残っている
皆んな、気にしちゃうかな…
私は前髪を切り揃え、傷が見えないように整えて和泉守から貰った髪飾りを結んだ髪に付け、広間へ向かった
自分の席に着くと加州が近寄って来た
「主、おっはよ!髪型可愛いし、この髪飾りも可愛いじゃん!どうしたの?買ったの?」
『ありがとう、これは、和泉守が感謝の気持ちを込めて買ってくれたの』
「え、和泉守のプレゼント?」
『うん、そうだよ?』
加州が信じらんない物でも見るかの様に引きつっている
そこへ、和泉守が広間に入ってきた
「ちょ、ちょっと!和泉守!!主にプレゼントしたって本当?!」
加州の詰め寄る様な質問に、和泉守が私の方を向いて
何故か、頬を赤らめ視線を逸らされた
「ああ、そうだよ!悪いかよっ!!いいだろ!俺の金だ!何に使おうが勝手だろぅがっ!」
半ば投げやりな態度で大声で叫んだ和泉守
彼の背後の襖が開き、何故か笑顔が怖い三日月が入って来て、私の傍に腰を下ろした
「主、おはよう」
『お、おはよう三日月』
「似合っておらんな」
三日月の言葉に、私の心が
周りの空気は気まずさが広がっていく
似合ってない?…
ま、まあ、あなたの主は美人さんですもんね
私なんか…
「三日月!!」
「っ!!あ、主、今のはっ」
『…』
無言で立ち上がった私に、皆んなの肩が揺れた
「あ、主っ」
『御手洗いだから、付いて来なくて大丈夫』
襖を閉め、足早に御手洗いに向かった
襖を開け小夜が宗三に耳打ちをした
「先に食べていてと、主からの伝言です」
「主は…どこへ…」
宗三の言葉に、三日月が問いかけた
「政府からの急な入電に対応しているみたいですよ。あ、今日の近侍は、三日月あなたでしたね。後で主の分の朝食を運んで下さいね」
「わ、分かった…」