月見草
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瞼を開けた視界には…
ぼろ布を頭から被った男の子?の後ろ姿があった
『あ、の』
「あんたは、そこにいろ」
そう、ぶっきらぼうに言葉を放った男の子は腰の辺りから何かを取り出す動作をした
それは夕陽に眩しく反射した。…刃物?…刀!
「来る」
そう言った彼は更に重心を低くし構えた
え、、、
私の視界には今まで見えなかったモノが薄っすらと見え出した
え…え?
それは、映画や、携帯画面で見た事ある異形のモノ…歴史改変を目論むモノ
『な、えっ?!!時間遡行軍?!』
私の叫びとともに、コンクリを蹴って敵に向かっていく男の子…
そして、振りかざした刀により雄叫びを上げながら黒い灰が空に消えていった
刀を鞘に納め振り返った男の子は、、
『山姥切国広…?な、なんで?え?夢?』
「夢じゃない。先程あんたは俺を顕現した」
『顕現て…』
私は、コンクリの上に無残な姿に転がった携帯を見た
確かに、刀剣乱舞のゲームをやり始めたばかりで初期刀に山姥切を選んだけど…
ここは、ゲームの世界じゃない、リアルな世界、現実だ!
あれ、現実ならなんで彼がいるの?
「あんたは、歴史修正主義者による歴史の改変から免れた」
『…免れた?』
私が繰り返すと、コクリと頷いた山姥切
「あんたは、審神者に選ばれたんだ」
『…はぃ?ま、待って、審神者ってあの審神者?』
「他に何がある」
何言ってんだこいつ。みたいな顔で見てるけど…私だって彼が何言ってるのか理解出来ないのだ。
「時期に日が暮れる。移動するぞ」
彼は布を翻し歩き出した
『ちょ、どこに行くの!?』
「来ればわかる」
早く来いと急かされ、一歩踏み出した
ぼろ布を頭から被った男の子?の後ろ姿があった
『あ、の』
「あんたは、そこにいろ」
そう、ぶっきらぼうに言葉を放った男の子は腰の辺りから何かを取り出す動作をした
それは夕陽に眩しく反射した。…刃物?…刀!
「来る」
そう言った彼は更に重心を低くし構えた
え、、、
私の視界には今まで見えなかったモノが薄っすらと見え出した
え…え?
それは、映画や、携帯画面で見た事ある異形のモノ…歴史改変を目論むモノ
『な、えっ?!!時間遡行軍?!』
私の叫びとともに、コンクリを蹴って敵に向かっていく男の子…
そして、振りかざした刀により雄叫びを上げながら黒い灰が空に消えていった
刀を鞘に納め振り返った男の子は、、
『山姥切国広…?な、なんで?え?夢?』
「夢じゃない。先程あんたは俺を顕現した」
『顕現て…』
私は、コンクリの上に無残な姿に転がった携帯を見た
確かに、刀剣乱舞のゲームをやり始めたばかりで初期刀に山姥切を選んだけど…
ここは、ゲームの世界じゃない、リアルな世界、現実だ!
あれ、現実ならなんで彼がいるの?
「あんたは、歴史修正主義者による歴史の改変から免れた」
『…免れた?』
私が繰り返すと、コクリと頷いた山姥切
「あんたは、審神者に選ばれたんだ」
『…はぃ?ま、待って、審神者ってあの審神者?』
「他に何がある」
何言ってんだこいつ。みたいな顔で見てるけど…私だって彼が何言ってるのか理解出来ないのだ。
「時期に日が暮れる。移動するぞ」
彼は布を翻し歩き出した
『ちょ、どこに行くの!?』
「来ればわかる」
早く来いと急かされ、一歩踏み出した