月見草
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「っ、出血が酷い、、三日月どいてくれ」
薬研の声が聞こえていないのか、三日月は膝をついたままだ
「三日月!しっかりするんだ!」
処置を施 す薬研の為に、遠ざけた鶴丸は、主の血で真っ赤に染まった三日月の薄墨色 の袴を見て唇を噛んだ
山姥切は、止血の為に使ってくれと自分の被っていた布を薬研に渡した
「っ、傷が深い…医者に見せないと駄目だ!」
血が止まらない!と薬研の声に反応したかの様に、空間が歪みこんのすけが現れ審神者と刀剣男士達を政府直轄の病院に転送した
手術を終え、病室に移された主を見て三日月は
、山姥切以外本丸に戻る様に指示した
「主を置いてなど帰れるか!」
「そうだよ!俺もここに残る!」
三日月の発言に声を上げる長谷部と加州を薬研が宥 める
「落ち着け、三日月には何か考えがあるんだ。俺達は一旦戻ろう」
薬研の言葉に渋々頷く二人
「主の事、頼んだ」
三日月と山姥切は鶴丸に肩を叩かれ、深く頷いた
「!!帰ってきた!!」
桜吹雪を見て、仲間が帰城したと短刀達が駆け出し、それに、反応した他の刀剣男士達も外へ出て行った
しかし、帰城したのは四振りだけ
「…主と、他の仲間はどうしたんです?…っ?!それは山姥切の!」
「これは、山姥切の血じゃない…主のだ」
宗三の言葉に、血で真っ赤に染まった布を持った薬研は目線を落としそう答えた
「主、死んじゃったの?!」
短刀達は連鎖する様に泣き出した
「死んでない!!けど…」
言葉を詰まらせた加州の言葉の後に長谷部が続けた
「一命は取り留めたが…まだ意識が戻らない…すまない…俺達が居たのに守れなかった…」
そんな、二人の背中に鶴丸は手を置いた
「主には、三日月と山姥切が付いている。悔しいが…俺達は待つ事しか出来ない」
薬研の声が聞こえていないのか、三日月は膝をついたままだ
「三日月!しっかりするんだ!」
処置を
山姥切は、止血の為に使ってくれと自分の被っていた布を薬研に渡した
「っ、傷が深い…医者に見せないと駄目だ!」
血が止まらない!と薬研の声に反応したかの様に、空間が歪みこんのすけが現れ審神者と刀剣男士達を政府直轄の病院に転送した
手術を終え、病室に移された主を見て三日月は
、山姥切以外本丸に戻る様に指示した
「主を置いてなど帰れるか!」
「そうだよ!俺もここに残る!」
三日月の発言に声を上げる長谷部と加州を薬研が
「落ち着け、三日月には何か考えがあるんだ。俺達は一旦戻ろう」
薬研の言葉に渋々頷く二人
「主の事、頼んだ」
三日月と山姥切は鶴丸に肩を叩かれ、深く頷いた
「!!帰ってきた!!」
桜吹雪を見て、仲間が帰城したと短刀達が駆け出し、それに、反応した他の刀剣男士達も外へ出て行った
しかし、帰城したのは四振りだけ
「…主と、他の仲間はどうしたんです?…っ?!それは山姥切の!」
「これは、山姥切の血じゃない…主のだ」
宗三の言葉に、血で真っ赤に染まった布を持った薬研は目線を落としそう答えた
「主、死んじゃったの?!」
短刀達は連鎖する様に泣き出した
「死んでない!!けど…」
言葉を詰まらせた加州の言葉の後に長谷部が続けた
「一命は取り留めたが…まだ意識が戻らない…すまない…俺達が居たのに守れなかった…」
そんな、二人の背中に鶴丸は手を置いた
「主には、三日月と山姥切が付いている。悔しいが…俺達は待つ事しか出来ない」