月見草
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本丸へ帰還した後、私は政府への報告書作成の為部屋に篭 った
「主、食事が出来たのだが」
………
「主?…入るぞ」
部屋の中には文机に覆い被さる様に、主が眠っていた
三日月は、布団を敷いてやりそこに運んだ
横にしてやると、気持ちよさそうに顔を綻 ばせている
「主」
呼んでも、答えない
主は夢の中だ、自分のいない夢の中…
「…気持ちよさそうに寝おって…どれ俺も」
三日月が主の布団に潜ろうとした時、襖がスパーンと開き、仁王立の山姥切が三日月を睨んでいた
「何をしようとしている」
「なに、添い寝をしてやろうかと」
「しなくていい!早くそこから離れろ!」
なんか…騒がしい…
瞼を開くと三日月さんと山姥切が…喧嘩してる?!何で??どうしたの?!
騒ぎを聞きつけ、薬研が飛んできて山姥切をおちつかせ、三日月さんに注意している
「いや、つい気持ちよさそうに寝ていたものだからな。主は見た目によらず、肉付きが良いぞ、山姥切」
ちょ、待って?何?
「知っている。俺も運んだ事があるからな」
え、えーっと…何言ってるのかな?
「もう、止めてやった方がいい」
薬研は、羞恥に染まる主の顔を見て一言放った
次に顕現出来たのは二振りの神様
「僕は、燭台切光忠 。青銅の燭台だって切れるんだよ…うーん、やっぱり格好つかないな」
「あー。川の下の子です。加州清光 。扱いづらいけど、性能はいい感じってね。」
『宜しくお願いしまぶっ?!』
挨拶し終わる前に、加州が私を凄い勢いで抱擁 してきた
「加州君、主が死んじゃうから!」
「主ー、俺の事可愛がってね」
か、可愛いなぁ…でも、ちょっと苦しい…
「加州、そろそろ主を解放してやってくれぬか」
突如、三日月さんが部屋に現れて吃驚 したが、何やら笑顔が怖い…
「えー、いいだろ別にっ、あ!」
何が起こったか分からないまま、私は三日月さんの腕の中にいた
「主はまだ嫁入り前故 、あまり肌に触るでないぞ」
と言いながら、抱き締めるのは何故?!
「それは、あんただ三日月」
料理をしていたのか、片手には包丁…
めちゃ怖いんですけど、山姥切!!
「山姥切!…料理中にいなくなったと思ったら…お、新しい仲間か」
薬研のエプロン姿に、目を奪われた
可愛いな…
「あ!料理なら僕も手伝うよ!」
燭台切がそう言うと、薬研と一緒に台所へ消えていった
…って、私を置いて行かないでよぉ!
『と、とりあえず、お茶にしない?お茶を飲んでホッコリしよ!ね!』
「主が言うなら、そうするけどさ…その前に、いい加減、主を離せよ!三日月!」
「全くだ。その手を離せ」
「さて、茶を淹れてくるとしよう」
二人の話を全く聞いてないね、、三日月さん…と思ったのも束 の間、突然の浮遊感に悲鳴を漏らしてしまった
『え、ちょ、?三日月さん?』
所謂 お姫様抱っこをされている…
「俺と主で茶を淹れてくるからな。お前達はそこで待っているといい」
「なっ!ちょっと待て」
「だから、主を独り占めするなってば!」
台所まで、この状態で入って来た私達を薬研と燭台切は何とも言えない顔で見ていた…
いや、助けて下さい!
「主、食事が出来たのだが」
………
「主?…入るぞ」
部屋の中には文机に覆い被さる様に、主が眠っていた
三日月は、布団を敷いてやりそこに運んだ
横にしてやると、気持ちよさそうに顔を
「主」
呼んでも、答えない
主は夢の中だ、自分のいない夢の中…
「…気持ちよさそうに寝おって…どれ俺も」
三日月が主の布団に潜ろうとした時、襖がスパーンと開き、仁王立の山姥切が三日月を睨んでいた
「何をしようとしている」
「なに、添い寝をしてやろうかと」
「しなくていい!早くそこから離れろ!」
なんか…騒がしい…
瞼を開くと三日月さんと山姥切が…喧嘩してる?!何で??どうしたの?!
騒ぎを聞きつけ、薬研が飛んできて山姥切をおちつかせ、三日月さんに注意している
「いや、つい気持ちよさそうに寝ていたものだからな。主は見た目によらず、肉付きが良いぞ、山姥切」
ちょ、待って?何?
「知っている。俺も運んだ事があるからな」
え、えーっと…何言ってるのかな?
「もう、止めてやった方がいい」
薬研は、羞恥に染まる主の顔を見て一言放った
次に顕現出来たのは二振りの神様
「僕は、
「あー。川の下の子です。
『宜しくお願いしまぶっ?!』
挨拶し終わる前に、加州が私を凄い勢いで
「加州君、主が死んじゃうから!」
「主ー、俺の事可愛がってね」
か、可愛いなぁ…でも、ちょっと苦しい…
「加州、そろそろ主を解放してやってくれぬか」
突如、三日月さんが部屋に現れて
「えー、いいだろ別にっ、あ!」
何が起こったか分からないまま、私は三日月さんの腕の中にいた
「主はまだ嫁入り前
と言いながら、抱き締めるのは何故?!
「それは、あんただ三日月」
料理をしていたのか、片手には包丁…
めちゃ怖いんですけど、山姥切!!
「山姥切!…料理中にいなくなったと思ったら…お、新しい仲間か」
薬研のエプロン姿に、目を奪われた
可愛いな…
「あ!料理なら僕も手伝うよ!」
燭台切がそう言うと、薬研と一緒に台所へ消えていった
…って、私を置いて行かないでよぉ!
『と、とりあえず、お茶にしない?お茶を飲んでホッコリしよ!ね!』
「主が言うなら、そうするけどさ…その前に、いい加減、主を離せよ!三日月!」
「全くだ。その手を離せ」
「さて、茶を淹れてくるとしよう」
二人の話を全く聞いてないね、、三日月さん…と思ったのも
『え、ちょ、?三日月さん?』
「俺と主で茶を淹れてくるからな。お前達はそこで待っているといい」
「なっ!ちょっと待て」
「だから、主を独り占めするなってば!」
台所まで、この状態で入って来た私達を薬研と燭台切は何とも言えない顔で見ていた…
いや、助けて下さい!