月見草
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本丸の外観は、武家屋敷の様だ
『広い…』
引き戸を開け、私達は広い土間から玄関に上がった
『えっと、二人は休んでて下さい』
二人を居間に残し、審神者の部屋を探しに本丸を歩き出したが
『どうしました?』
気配を感じて振り向けば、三日月さんが真後ろにいた
「なに、主の護衛を頼まれてな」
え、本丸って安全じゃないの?!
「いつ何時 、何が起こるか分からぬからな。用心に越した事はない」
ま、ま、そうだよね…
『ありがとうございます、、で、山姥切は?』
「本丸を偵察すると言っておった」
『了解です!では、行きましょう』
玄関から南北にのびる長い木目調の廊下を歩くと、突き当たりに二階に上がる階段
登ると、そこに審神者の部屋があった
『ここか』
襖を開けると、中から何かが飛び込んできた
『ぎゃあぁぁぁ!!!』
吃驚 し過ぎて、足を滑らせた私を、後ろにいた三日月さんが受け止めてくれた、、、
「主、大事ないか?」
『す、すみません、、』
「審神者殿、申し訳ありません!」
肩を支えられ、声の方を見ると〝こんのすけ〟
がそこにいた
「審神者殿にお会いするのが楽しみで、気配が近づいてましたので、我慢出来ず…つい」
そんな、可愛い理由なら許すしかないな
『初めまして、これから宜しくね。こんのすけ』
「はい!審神者殿!」
二人で和んでいると、階段を凄い勢いで登ってくる音が聞こえ振り返ると
抜刀したまま、息を上げてそこに立っていたのは
『や、山姥切?!どうしたの?!敵?!』
「主は驚いて声を上げただけだ。心配するな、山姥切」
『え?あ、心配かけてごめんね、山姥切』
「っ、違う、俺は…」
布を深く被ってしまった山姥切
また、怒らせちゃったかな…
『山姥切、ごめんてば』
「大丈夫だ主、山姥切は照れているのだ」
『…照れ?』
山姥切の元に行こうとした私の肩をほんの少し強く抱いた三日月は
そう問うと、ニッコリ笑った
「照れてなどいない!!…何故、肩を抱いている三日月」
抜刀した切っ先を三日月に向けた山姥切
「あなや」
『山姥切?!ごめんて!』
慌てて駆け寄れば、〝危ないだろ!馬鹿かあんたは!〟ってめっちゃ怒鳴られた…
こんのすけは〝仲睦まじいですね〟って笑ってたけど、、、本当にそうなの?!大丈夫かしら…私は不安です。
『広い…』
引き戸を開け、私達は広い土間から玄関に上がった
『えっと、二人は休んでて下さい』
二人を居間に残し、審神者の部屋を探しに本丸を歩き出したが
『どうしました?』
気配を感じて振り向けば、三日月さんが真後ろにいた
「なに、主の護衛を頼まれてな」
え、本丸って安全じゃないの?!
「いつ
ま、ま、そうだよね…
『ありがとうございます、、で、山姥切は?』
「本丸を偵察すると言っておった」
『了解です!では、行きましょう』
玄関から南北にのびる長い木目調の廊下を歩くと、突き当たりに二階に上がる階段
登ると、そこに審神者の部屋があった
『ここか』
襖を開けると、中から何かが飛び込んできた
『ぎゃあぁぁぁ!!!』
「主、大事ないか?」
『す、すみません、、』
「審神者殿、申し訳ありません!」
肩を支えられ、声の方を見ると〝こんのすけ〟
がそこにいた
「審神者殿にお会いするのが楽しみで、気配が近づいてましたので、我慢出来ず…つい」
そんな、可愛い理由なら許すしかないな
『初めまして、これから宜しくね。こんのすけ』
「はい!審神者殿!」
二人で和んでいると、階段を凄い勢いで登ってくる音が聞こえ振り返ると
抜刀したまま、息を上げてそこに立っていたのは
『や、山姥切?!どうしたの?!敵?!』
「主は驚いて声を上げただけだ。心配するな、山姥切」
『え?あ、心配かけてごめんね、山姥切』
「っ、違う、俺は…」
布を深く被ってしまった山姥切
また、怒らせちゃったかな…
『山姥切、ごめんてば』
「大丈夫だ主、山姥切は照れているのだ」
『…照れ?』
山姥切の元に行こうとした私の肩をほんの少し強く抱いた三日月は
そう問うと、ニッコリ笑った
「照れてなどいない!!…何故、肩を抱いている三日月」
抜刀した切っ先を三日月に向けた山姥切
「あなや」
『山姥切?!ごめんて!』
慌てて駆け寄れば、〝危ないだろ!馬鹿かあんたは!〟ってめっちゃ怒鳴られた…
こんのすけは〝仲睦まじいですね〟って笑ってたけど、、、本当にそうなの?!大丈夫かしら…私は不安です。