進撃の巨人 - 小さな願い -
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新兵の入団式をすっかり忘れあの夜更しの後、爆睡してしまった
『あ-もう、誰か起こしてくれればよかったのに!』
着替えを済ませ、部屋を飛び出せば歩きながら髪を結ぶ、その間も「おはようございます、アンさん!」と後輩から挨拶をされる
『ちょっと!エルヴィン!ハンジ!ミケ!リヴァイ!起こしてくれたって良いでしょ!』
そう言いながら集会場の扉を思い切り開ける
ハ「私には無理、あんなに気持ちよさそうに寝てるんだもん」
ミ「…俺にも無理だ」
ハンジは笑いながら、ミケはそっと視線を逸らしながら言葉を紡いだ
エ「彼女はアン・ルネスタ、私の右腕でリヴァイ班所属の先鋭だ」
『え、エルヴィン誰に向けて話してるの?』
リ「てめぇが今背を向けてる新兵だ」
リヴァイにそう言葉をかけられ振り向けばそこにはまだ初々しい、だが現実を見たという目をしている若い男女が数名いた
『今年は集められたんだ、これだけ』
エ「先に言っておくが無理矢理連れてきた訳では無いよ」
『分かってるって、エルヴィンはそんな事しないもの、リヴァイならともかくね』
その言葉を聞けば「てめえ…」と聞こえてくるがそこから先は何も言わない