感想・雑記
アニメ#6感想
2019/02/18 15:33原作の、説明されていないからこそ想像させてもらえる自由の中にいた者にとって、もうひとつの公式と言えるアニメの設定は戸惑いだらけでした。
霊幻の前職がウォーターサーバー会社…。
ドラマモブサイコでは不動産会社でした。
ドラマはまあ、アレでしたけど…(主人公がツボミちゃんでしたけど)でも霊幻が斬られたときだけは桜威のアングルと霊幻の肩越しに派手に血飛沫が上がるシーンが好みでした。そしてあまりに原作からかけ離れていたので途中から楽しんでしまっていましたが、第四話で霊幻の前の職場が映し出されて、そこに「格安物件」の文字と壁に地図と新築一戸建ての写真が何枚も貼られていたのを見て、不動産屋さんかな…?と推測できました。あのときははっきりと確定された雰囲気ではなく、見る側に匂わす程度でした。
辞めるきっかけも、会社仲間(たぶんチーム)三人の中に霊幻がいて、上司が「なんで勝手に取引を始めたんだ!!」と怒鳴り、仲間が「こいつです」と霊幻を指して、濡れ衣を着せられた霊幻は何も言えずに戸惑うというシーンでした。
辞め方はいまだに満足できていませんが、不動産会社の営業を見たときに妙に納得したのを覚えています。
その後、原作で霊幻はペーパードライバー歴10年と知って、不動産会社の営業マンの線は若干薄れました。
不動産屋なら必ず客を現地に連れていったりするので、運転は必須になりますし。
もしくは車の運転が不必要な大都会での職場だったのかもしれません。霊幻は学業優秀だったので、大手会社に就職したと思います。
霊幻の前職にこだわり過ぎかもしれませんが、霊幻を知る上であまりに情報がなく、前職も重要な情報になるのでついいろいろと考えてしまいます。
で、ウォーターサーバー!
素直に白状すると、違和感がありました。その情報いらんだろ。と。
なんでウォーターサーバー会社にしたんでしょうか?アニメ会社のスポンサー?それとも、ONE先生に打診したとか。
霊幻の前職が重要な訳は、霊とか相談所を開くきっかけになったこと、それによってモブ君と出会えたこと、前職は飽きて辞めたけどモブ君が訪れたことによって続いていたこと。だと思います。
特にホワイティ編はモブ君と霊幻の話なので、モブ君に出会う行程はとても重要です。
だからこそ、前職の職種の細かい情報はいらないんです。
好奇心しかなかった若い霊幻。就職した会社に飽きたこと。霊とか相談所もモブ君に出会わなかったらとっくに辞めていたこと。
それだけでいいんだと思います。
だから描くとしたら、帰宅してネクタイを緩めて、ただ「飽きたな、つまんねーな」という雰囲気だけで良かったんじゃないかなって…。あくまで個人的なわがままなんですが…。
ウォーターサーバー会社の設定は一体いつから決まっていたんでしょうか…?
一期OPに、霊幻に重ねてグラスに水が注がれるシーンがありましたが、まさかその時から決まっていたんでしょうか。私はてっきり、モブ君の1000%を受け止める器を持つ人間としての霊幻を表したものだと思っていました。
あの霊幻は「今」の霊幻でしたし、過去の霊幻ではありません。
でも、霊幻の背中で水が注がれるので、やっぱり過去と現在の姿だったのかなとも思いますし…。
どっちにしても、原作公認の設定かどうかでずっと気になると思います。
それから、深つむさんから教えてもらったのですが、霊幻のお母さんからのメールに、お父さんも本当は会いたがっている、という一文があったそうです。
一時停止をしてみたら、本当にあった…。原作にはなかったのに…。
本当は会いたがっている、なんて、表向きは会いたくないという関係なんじゃないかと思ってしまいます。
原作にこだわるなら、霊幻のお父さんについての記述は一切ありません。
お母さんが霊幻の職業を心配しているだけです。お父さんがそれをどう思っているかは書かれていません。
それをアニメで描くことによって嬉しさよりも違和感を感じてしまっています。
これが原作なら手放しで喜んでいました。
でも、もし原作で霊幻のお父さんに触れる内容が出たとしたら、霊幻に会いたくないという父親像ではない気がします。
まっとうに仕事しろー!と語気を荒らげる雰囲気でもないし、勘当だ!という厳格な雰囲気でもない。なんか黙って新聞を広げているような雰囲気を想像していました。霊幻も新聞を広げてお茶を飲んでいますし。
それはそうと、霊幻の部屋がとても狭くて、閉塞感があって、それが霊幻の孤独をよく演出しているなあと思いました。
霊幻の前職がウォーターサーバー会社…。
ドラマモブサイコでは不動産会社でした。
ドラマはまあ、アレでしたけど…(主人公がツボミちゃんでしたけど)でも霊幻が斬られたときだけは桜威のアングルと霊幻の肩越しに派手に血飛沫が上がるシーンが好みでした。そしてあまりに原作からかけ離れていたので途中から楽しんでしまっていましたが、第四話で霊幻の前の職場が映し出されて、そこに「格安物件」の文字と壁に地図と新築一戸建ての写真が何枚も貼られていたのを見て、不動産屋さんかな…?と推測できました。あのときははっきりと確定された雰囲気ではなく、見る側に匂わす程度でした。
辞めるきっかけも、会社仲間(たぶんチーム)三人の中に霊幻がいて、上司が「なんで勝手に取引を始めたんだ!!」と怒鳴り、仲間が「こいつです」と霊幻を指して、濡れ衣を着せられた霊幻は何も言えずに戸惑うというシーンでした。
辞め方はいまだに満足できていませんが、不動産会社の営業を見たときに妙に納得したのを覚えています。
その後、原作で霊幻はペーパードライバー歴10年と知って、不動産会社の営業マンの線は若干薄れました。
不動産屋なら必ず客を現地に連れていったりするので、運転は必須になりますし。
もしくは車の運転が不必要な大都会での職場だったのかもしれません。霊幻は学業優秀だったので、大手会社に就職したと思います。
霊幻の前職にこだわり過ぎかもしれませんが、霊幻を知る上であまりに情報がなく、前職も重要な情報になるのでついいろいろと考えてしまいます。
で、ウォーターサーバー!
素直に白状すると、違和感がありました。その情報いらんだろ。と。
なんでウォーターサーバー会社にしたんでしょうか?アニメ会社のスポンサー?それとも、ONE先生に打診したとか。
霊幻の前職が重要な訳は、霊とか相談所を開くきっかけになったこと、それによってモブ君と出会えたこと、前職は飽きて辞めたけどモブ君が訪れたことによって続いていたこと。だと思います。
特にホワイティ編はモブ君と霊幻の話なので、モブ君に出会う行程はとても重要です。
だからこそ、前職の職種の細かい情報はいらないんです。
好奇心しかなかった若い霊幻。就職した会社に飽きたこと。霊とか相談所もモブ君に出会わなかったらとっくに辞めていたこと。
それだけでいいんだと思います。
だから描くとしたら、帰宅してネクタイを緩めて、ただ「飽きたな、つまんねーな」という雰囲気だけで良かったんじゃないかなって…。あくまで個人的なわがままなんですが…。
ウォーターサーバー会社の設定は一体いつから決まっていたんでしょうか…?
一期OPに、霊幻に重ねてグラスに水が注がれるシーンがありましたが、まさかその時から決まっていたんでしょうか。私はてっきり、モブ君の1000%を受け止める器を持つ人間としての霊幻を表したものだと思っていました。
あの霊幻は「今」の霊幻でしたし、過去の霊幻ではありません。
でも、霊幻の背中で水が注がれるので、やっぱり過去と現在の姿だったのかなとも思いますし…。
どっちにしても、原作公認の設定かどうかでずっと気になると思います。
それから、深つむさんから教えてもらったのですが、霊幻のお母さんからのメールに、お父さんも本当は会いたがっている、という一文があったそうです。
一時停止をしてみたら、本当にあった…。原作にはなかったのに…。
本当は会いたがっている、なんて、表向きは会いたくないという関係なんじゃないかと思ってしまいます。
原作にこだわるなら、霊幻のお父さんについての記述は一切ありません。
お母さんが霊幻の職業を心配しているだけです。お父さんがそれをどう思っているかは書かれていません。
それをアニメで描くことによって嬉しさよりも違和感を感じてしまっています。
これが原作なら手放しで喜んでいました。
でも、もし原作で霊幻のお父さんに触れる内容が出たとしたら、霊幻に会いたくないという父親像ではない気がします。
まっとうに仕事しろー!と語気を荒らげる雰囲気でもないし、勘当だ!という厳格な雰囲気でもない。なんか黙って新聞を広げているような雰囲気を想像していました。霊幻も新聞を広げてお茶を飲んでいますし。
それはそうと、霊幻の部屋がとても狭くて、閉塞感があって、それが霊幻の孤独をよく演出しているなあと思いました。