【七夕企画】

随分悩んでたみてぇだが・・・・
短冊に願い事は書けたのか??

俺か??俺の願い事は・・・・
お前が教えてくれたら、教えてやるよ

おっ!!書けたみてぇだな、見てもいいか??
なになに、「大好きな人とずっと一緒にいられますように」か

お前らしくっていいと思うぜ
それに、俺と同じ願いだったから正直びっくりした

でもよ、それだけお互いを想ってるってことだろっ
なんだろうな、すっごく照れちまうよな


織姫と彦星は一年に一度、七夕の夜にしか会えない
その分、互いへの想いは募るんだろう

俺だったら、絶対に会いに行こうとするぜ
なんせ、惚れた女なら尚更・・・・な


今隣りにお前がいる、こうして寄り添っていられる
肩を寄せ合い、手を繋いでいられるんだ

来年も再来年も、そのまた次の年も
ずっと、ずっと一緒にいような

いつでも俺が守ってやる
お前が安心して笑っていられるように


心からお前のことを愛してる
今この瞬間、月や星が見ていようと構わねぇ

その愛らしい唇に口付けたい
白くて綺麗な項(うなじ)に赤い華を刻みつけたい

お前が俺のもんだって証を刻み付けたい
誰にも奪われないように印を付けたい

そして、俺にも刻み付けてくれ
この鎖骨の所に、お前のもんだっていう赤い華を

俺がお前から離れられないように印を付けろ
永遠に傍にいられるように刻み付けてくれ


お前という名の花に囚われた
お前という名の花を愛でたい

お前が好きだ、その全てが愛しい
全身全霊で愛してる、全てを俺色に染めたい



☆END☆
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