恋と友情の境界線
夢小説の世界へ
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「おはよー!起きなさい〜」
お母さんの掛け声で起きる朝。
今日も私は良い一日になると思って準備をする。ただ、今日は週の中で帰宅して勉強しないといけない日なのだ。
木兎さんパワー貰えないけど、私も勉強頑張らないとな!
「行ってきます!」
……今日は木兎さんに会えない分
晴れだと良いなと思ったけど、ちょっと曇り気味な空。
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家を出て学校に着く。
学校の下駄箱からいつもの様に上履きを取ると見知らぬ封筒が入っていた。
「……?」
宛名も無い。もしかして告白?
なんてノー天気なことを考えてる私。
ちょっと気になって、人のいない教室の前に移動する。
さてさて…
「………?!」
サァーと血の気が引いていくのが
自分でも感じられる。
封筒から出てきたのは、
どこかから私を撮った写真だった。
『なに、これ…』
思わず、下駄箱の周囲を見渡した。
そう、学校内では多分大丈夫。
内心自分の心を落ち着かせながら、
教室へと向かった。
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ふぅ…なんとか今日1日無事に終わりそう…。問題は帰りだと思う。
なんか、すっごく疲れた。
帰ろうと教室を出た時
赤「名無し」
「うん?」
部活に行くであろう
赤葦に声をかけられた。
いつもの表情で
赤「顔色悪く無い?体調悪い?」
「あっ、うん、ちょっとね…」
そりゃ、あんなこと人に言うの
憚られる…というか…
…でも、相談してもいいのかな
赤「何かあった?目が泳いでるよ」
そうフッと笑って言う。
「あ、あのさ…」
そう言って私は鞄から封筒を渡した。
開けてと私が言うと、
赤葦は私の渡した封筒の中の写真をみて
いつも通りの様に見えたけど
すぐに試合で見ているのと
同じ様な気迫がして
赤「これ、心当たりある?」
「ううん…全然。
取られた場所が多分、外ってくらい」
そういざ向き合ってみると、
自分の手が震えてきた。
赤葦は私の震えてる右手を握って
赤「怖い?大丈夫。今日は俺が送る」
「でも、今日私部活行けない日だしっ」
赤「うん、遅刻するって
連絡入れておくから」
「え?赤葦いいの?」
赤「うん、だってこれは危ないと思うし何かあったら心配」
そう真剣な声で言う赤葦に
「あ、あかーし!!!!泣
ありがとぉぉぉぉお!」
赤「なんか木兎さんに似てきた?」
「ふふ、そうかも〜」
赤「ふっ、ちょっとは元気になったみたいだね」
そう言った途端、私は強張っていた身体から一気に力が抜けた様に
目の前の景色が真っ暗になった。
赤「名無し?!」
あかーしの腕の中、落ち着くな…。
強張っていた身体は
私が思っている以上に
自分の身体を疲弊させていた。