バレー馬鹿
夢小説の世界へ
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いっそげーいっそげー!
学校の昼休みになったばかり。
実は……
今から大地くんのいる3年4組に
行きます!
春高での対戦高のプレーをまとめた資料を渡しに行くことになった。
もちろん潔子様という女神が
気を利かせて4組に行かせてくれたんだと思う…うん。
本当、私ってダダ漏れなんだな…。
何がどうであれ、会えるんだから
顔が緩む〜!
あっそんなこと考えてたら、
もう着いた。
ガラッ
「………」
恐る恐る教室の中を覗く。
菅原先輩でも良いんだけど…。
あれ、菅原先輩いない…
「大地くん!」
ん?
待て、私呼んでない。
「会いたくて会いにきたよ〜」
「……何やってんですか。
私何も言ってないですけど?!」
後ろに菅原先輩。
菅「いや〜、遠くから戻ってくる時にもしや?と思って見てたらさ〜〜〜
なんかるんるんだったべ?」
クックックっと腹抱えて笑ってる。
「そんなわらわなっ…」
ゴゴゴゴッッ
ん?
背後から火山噴火する?
大「すーがー!!
今ちょっとふざけて君呼びしたろ?」
振り返ると菅原先輩、
思った以上の慌てっぷり。
私の方が笑える…フフw
「い゛っ……」
私があまりにも勢いよく振り向いてしまったので、少し伸びてた髪の毛が
菅原先輩のボタンに引っかかってしまった。
菅「あ、ごめん!!
引っかかっちゃったね。
あんまり遠く行かないで、もうちょっと寄ってくれると助かる」
そう言って、
菅原先輩との距離が近くなる。
もう5〜6センチくらいで距離がなくなるくらい。
一応先輩だし緊張気味。
いや…でも、及川2号だと思ったら可愛く思えてきたわ…うん、緊張おさまった。
と思った瞬間
後ろからあったかい胸板が
私の肩に当たってる感覚があった。
大「いや…多分こっちからやった方がすぐ取れるんじゃないか?」
菅原「そう、ボタン上の方だから取りづらくて。大地お願い」
今の状況、周りから見たら抱きしめられてる感じになってない?!え?
えとえと…私は菅原先輩と向き合って、それを大地くんが後ろから包む様にボタンに手をかけてる感じ…。
もうされるがまま…。
久々に肌同士が触れる。
中学生だった頃は、
大地くんも、私を妹の様に扱ってたから、頭ポンポンとかしてくれてた時があったんだよね。
あれは今考えたら恥ずかしいけど!
でも、すっごいあれはクる。(語彙力皆無)
でも、そんなのも次第になくなって
あっという間にもう男性になってた。
そう気付かされる。
やばいずっと身体が熱を持つばかりだ。
頭上から、もう少し…とか痛くない?とか言ってくれてるんだけど、
正直もう身が持ちません。
心臓がいくつあっても足りません。
もう目をギュッとつぶって
終わるのを待つ。
菅「ぷっ……ククク」
目を瞑っても菅原先輩が私の目の前で笑ってる姿がありありと浮かぶ。
笑いすぎて身体、あんまり動かさないでくださいよ。
大「なにがおかしいんだ?スガ」
菅「あぁ〜いや、なんでもないw」
大「………?おっ取れた取れた」
菅「ありがとっ!!」
終わったのは良いけど、
今、大地くんの方向けない!
だって絶対顔赤いから!!!
大「名無し?」
「あ、うん、ありがと」
そう顔も見ずに言ってしまう。
流石にこんな真っ赤であろう
顔見せられない。
と思った私は、目の前の菅原先輩に
まとめた資料をトートバッグから取り出しハイ!と押し付けた。
早くこの場から去りたい。
大「ん…どした?大丈夫か…?」
「ダダダダ大ジョーブ!!!」
ャバイ、早く教室でよう。
急いでじゃぁ!と言って教室を出ようとすると。
目の前に来た人にぶつかってしまった。
?「ったた………いって」
?!
「す、すいません!!
…?あれ、確か……」
そのぶつかった人物は私を見て目を見開いた。
「いえ、全然大丈夫。怪我ない?」
そう言って、笑うバスケ部主将の
佐川さんが立っていた。