気になる彼女
夢小説の世界へ
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新しい職場にきてから
早、1ヶ月くらいたったかなぁ…
それなりに、みんなの顔覚えてきたと思うけど…
小田「ミョウジさーん!!」
ミョウジ「おっ……?はい!」
小田「そんなに狼狽えないでよ〜、今日は流石に飲みに誘わないからっw」
ミョウジ「は、はぁ」
この人は小田さん。
ほぼ、毎日私を飲みに誘ってくる
若手のチャラ男ってとこかな?
小田さんの声が聞こえて、
さっきなんて思わず狼狽えたもんね、
はー、びっくりした。
ミョウジ「それで、何のようですか?」
小田「いや、ミョウジさんここきて、1ヶ月ぐらいだったから歓迎会でもな〜〜って」
なんか目、泳いでない?
ミョウジ「そんなこといって、誘う口実にしても乗りませんからね!!」
小田「いやいや!!もちろん他の人も誘ってだよ!!」
と、肩をがっくし落とす素振りをする
小田さん。
いや、ワンチャン狙ってたでしょ…。
まぁ、でも2人じゃないなら
ミョウジ「いいですよ」
小田「まっ!!?」
ミョウジ「もちろん、他の方も誘ってね」
小田「………はーい」
---------------歓迎会当日----------------
小田「こんなもんすかね」
田中「いや、なんか男くさくない?w
何でこんなに男が集まってんの」
小田「田中さんこそ、きてるくせにーー。まぁ、お酒が飲めれば何でもいいんですもんねww」
田中「ほほぅ、言うようになったじゃん。まぁ、そのとーりー」
爆笑が起こる。
田中「そういや、こんなに人集めた飲み会なんて珍しくない?どしたの?」
小田「あれ?田中さん聞いてないんですか??と言っても幹事俺ですけどw
今回の主役は……」
ミョウジ「ここですか?」
団体個室の暖簾を開ける
女性の姿……
ミョウジさん?!?!
小田「お!きたきた!本日の主役!!」
田中「主役って…ぁぁ、歓迎会的な?」
ミョウジ「そうなんですよ〜小田さんが誘ってくださって、幹事も
………
あれ女性社員の方とか、いないんですか…?」
いや、うん、そーなるよな。
小田「いやー、俺もしつこく誘ったんだけど」田中「ミョウジさんは、俺の隣端にきなよ」
ミョウジ「あ、田中係長…!」
なんだ、そのほっとしたような顔と
微笑みは。
いや、表情筋よがんばれ、
顔が緩まないように。
ミョウジ「すみません、ありがとうございます!…正直田中さんがいてくれて助かりました…」
田中「………お、おぅ… 全然」
ミョウジ「あれ、なんか入った時は田中係長爆笑してたような…
私がきてテンション下がっちゃいましたか?」
いや、違う!違うんだ…
田中「いや、違う…よ。むしろ、歓迎会楽しんで欲しい気分」
ミョウジ「………それならいいんですけど……」
彼女は困ったような、悲しいような
そんな表情をしていた。
いや、そんなつもりじゃないのに…。
どうしたんだ、俺…。
小田「ま、ま、気を取り直して
ミョウジさんの歓迎会を始めまーす!かんぱーい!」
一同「「「カンパーイ」」」
そうして、始まった歓迎会だった。が
まさかミョウジさんと
そんな風になるなんて
この時は知るよしもなかった…。
--------------
送り◯◯◯◯2へ続く
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新しい職場にきてから
早、1ヶ月くらいたったかなぁ…
それなりに、みんなの顔覚えてきたと思うけど…
小田「ミョウジさーん!!」
ミョウジ「おっ……?はい!」
小田「そんなに狼狽えないでよ〜、今日は流石に飲みに誘わないからっw」
ミョウジ「は、はぁ」
この人は小田さん。
ほぼ、毎日私を飲みに誘ってくる
若手のチャラ男ってとこかな?
小田さんの声が聞こえて、
さっきなんて思わず狼狽えたもんね、
はー、びっくりした。
ミョウジ「それで、何のようですか?」
小田「いや、ミョウジさんここきて、1ヶ月ぐらいだったから歓迎会でもな〜〜って」
なんか目、泳いでない?
ミョウジ「そんなこといって、誘う口実にしても乗りませんからね!!」
小田「いやいや!!もちろん他の人も誘ってだよ!!」
と、肩をがっくし落とす素振りをする
小田さん。
いや、ワンチャン狙ってたでしょ…。
まぁ、でも2人じゃないなら
ミョウジ「いいですよ」
小田「まっ!!?」
ミョウジ「もちろん、他の方も誘ってね」
小田「………はーい」
---------------歓迎会当日----------------
小田「こんなもんすかね」
田中「いや、なんか男くさくない?w
何でこんなに男が集まってんの」
小田「田中さんこそ、きてるくせにーー。まぁ、お酒が飲めれば何でもいいんですもんねww」
田中「ほほぅ、言うようになったじゃん。まぁ、そのとーりー」
爆笑が起こる。
田中「そういや、こんなに人集めた飲み会なんて珍しくない?どしたの?」
小田「あれ?田中さん聞いてないんですか??と言っても幹事俺ですけどw
今回の主役は……」
ミョウジ「ここですか?」
団体個室の暖簾を開ける
女性の姿……
ミョウジさん?!?!
小田「お!きたきた!本日の主役!!」
田中「主役って…ぁぁ、歓迎会的な?」
ミョウジ「そうなんですよ〜小田さんが誘ってくださって、幹事も
………
あれ女性社員の方とか、いないんですか…?」
いや、うん、そーなるよな。
小田「いやー、俺もしつこく誘ったんだけど」田中「ミョウジさんは、俺の隣端にきなよ」
ミョウジ「あ、田中係長…!」
なんだ、そのほっとしたような顔と
微笑みは。
いや、表情筋よがんばれ、
顔が緩まないように。
ミョウジ「すみません、ありがとうございます!…正直田中さんがいてくれて助かりました…」
田中「………お、おぅ… 全然」
ミョウジ「あれ、なんか入った時は田中係長爆笑してたような…
私がきてテンション下がっちゃいましたか?」
いや、違う!違うんだ…
田中「いや、違う…よ。むしろ、歓迎会楽しんで欲しい気分」
ミョウジ「………それならいいんですけど……」
彼女は困ったような、悲しいような
そんな表情をしていた。
いや、そんなつもりじゃないのに…。
どうしたんだ、俺…。
小田「ま、ま、気を取り直して
ミョウジさんの歓迎会を始めまーす!かんぱーい!」
一同「「「カンパーイ」」」
そうして、始まった歓迎会だった。が
まさかミョウジさんと
そんな風になるなんて
この時は知るよしもなかった…。
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送り◯◯◯◯2へ続く