気になる彼女
夢小説の世界へ
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男性上司「いやさ〜、これ前から言ってたことだよね?なんで何回も同じこと言わせんの?」
「……あー、はい。
すんません。」
今日も俺の職場は通常運転だ。
上司は大声で怒鳴り、
それによって静かになる職場。
俺は正直言ってることはどうでもいいと思ってる…し、まぁ、所詮仕事なんだからというモチベ…で働いてる。
モチベ………?
そんなものはないか…
楽しみといえば、タバコか酒くらいか。
やべーな、俺もなんか趣味か何か見つけないといけないのでは?!
このままでは老いぼれジジィ
まっしぐr「なかさーん」
女性社員「たなかさん!!」
「?!?!?!」ガタッ
思わず椅子から落ちそうになる。
「カタカタカタ(キーボード音)…………
ん?なんでしょ」
女性社員「なんでしょ?じゃないでしょーーー。もう、さっきから何回も呼んでるのに!」
「すんませんね、で?」
女性社員「今日、新人の社員来る日なので、案内等お願いしますね!!」
「……おう(押し付けやがったこの女)」
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午後から例の女性社員がくるとのことで、諸々書類の準備をしている中
???「失礼します」
颯爽と現れた、彼女は
緊張と爽やかな笑顔をしていて
俺は目を離せなくなっていた。
ミョウジ「初めまして、田中係長…ですよね?私、本日からこちらにきましたミョウジです。よろしくお願いいたします!」
「…………」
ミョウジ「田中係長……?」
「ん……あぁ、
よ、よろしく」
ミョウジ「はい!」
そう言って、緊張感が漏れ出てる彼女の笑顔が何ともいえなく美しく感じて
俺は別の世界に行っていたようだ、
なんてそんなことは
口が裂けてもいえない。
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「田中係長…初日でなんですが、体調とか悪いですか……?」
「ん……いや?大丈夫!!
昨日ちょっと飲みすぎたかな……ははは」
「……ふふふ」
ドキドキと心臓がうるさい。
俺の新人教育はどうなることやら…。
next episode▶︎▶︎▶︎
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