あの大災害から14年、長かった…
詳しくは伏せますが、私の出身地も被災地で、ギリギリ逃げたことで事なきを得ましたが職場が津波で流されました。

3月はまだまだ寒くて、電気も止まりストーブなんてつかないので、毛布にくるまってカセットコンロでお湯を沸かし、ラーメンを煮て暗闇で啜ったのを覚えています。
自宅付近は無事だったので避難所には行きませんでした。
自宅も全部流された友達もいて、お気に入りの品物とかアルバムとか、思い出も全部失くしてしまって。

あれから14年、色々ありましたが、命があるって有り難いのだと日々実感しています。
知人に、亡くなった家族や親戚がいる方もいますしね。
何日も連絡が取れなかった友達がいて生きた心地がしなかった。
失われた命に想いを馳せて、生かされた命を大事に日々生きていこうと思います。