(甘)未来計画
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「嬉しい…妹、欲しかったから!!私が姉でいいのかはわからないけど!!」
キスのタイミングを止められた真斗くんは驚いた顔をして私を見てる。
恥ずかしい…恥ずかしい…結婚なんて。
でも…
真斗くんが描く未来には…私が…いる…。
私と結婚を考えてくれているなんて。
「お前が姉で嬉しくないわけはなかろう」
あたふたする私に、真斗くんはフッと笑みをこぼし…今度こそ軽く触れるだけのキスをして離れていった。
「…まあ、いい。いずれそのときが来たら、正式に手順を踏んで求婚させてもらうからな。」
きゅ…求婚!!?
そんなハッキリと!!
これ以上…きちんと言われたら、私の心臓はどうなってしまうんだろう。
「さて、休憩にするか…」
「あ…うん」
そう言って、真斗くんはキッチンに向かって行った。
カチャカチャと、お茶を用意する音がする。
私の部屋だから、私がしなければいけないことなのに…。
ドキドキしている間に、タイミングを逃してしまった…。
でもそれだけ、真斗くんはうちのキッチンの勝手に慣れた、ということで。
いつかは…これが日常になるの?
二人の部屋…で。
「…そのうち、真衣が叔母になる日も来るのだろうな…」
ボソッと真斗くんがつぶやいたけれど…
私は肩をビクリと動かしただけで…
あとは心臓がもたないので、聞かなかったことにしました…。
ーーーENDーーー
たまには余裕あるまぁ様を(笑)
2013.06.30