ショートショート・ストーリー集
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
第一回カーニヴァル男子トーク大会〜恋バナ編〜
※キャラたちからお名前は呼ばれません
※各男性キャラそれぞれに恋人ヒロインがいる設定です
我こそが意中の彼の恋人!!と思いお楽しみください。
與「というわけで〜!第一回!チキチキカーニヴァル男子トーク大会始まりま〜す!みんなで楽しく語り合いましょう!」
花「はあ⋯⋯俺、帰っていい⋯?」
與「もう!花礫くんてばノリが悪いよ!?」
无「與儀、チキチキってなに?」
與「え?え〜⋯と⋯詳しくは俺も知らないんだけど、なんか楽しそうだから付けてみただけだよ无ちゃん!」
喰「與儀くん、またテキトーなこと言って後で説明が必要な面倒なことにしないでよ。」
與「だ、大丈夫だよ喰くん!⋯え〜⋯話が脱線しちゃったけど!とにかく男子トークを始めますから!お題はみんな大好き恋バナだよ!それぞれ自分の大好きな恋人さんについていっぱい語ってね!」
朔「おっ!俺の彼女についてノロケればいいのか?ならシラフじゃちぃと盛り上がりに欠けるな〜?」
喰「未成年もいるんですから自重しやがれくださいよ朔さん」
燭「⋯⋯私も参加しなければならないのか?」
平「燭さん、せっかくの良い機会ですから。俺としては燭さんが普段恋人に対してはどんな顔をして接しているのかが大変興味深く、是非お聞きしてみたいと⋯⋯。」
燭「貴様に語る事はなにもない。」
平「そんなつれないことを⋯それとも、ここでは語れないような何か際どい事情でも?道ならぬ恋はダメですよ。」
燭「なっ!!そんなわけがあるか!至ってごく普通の交際をしている!」
朔「そのごく普通の交際についてが詳しく聞きたいなぁ〜燭ちゃん〜?デートとかどうしているんだ?ホラホラ語っちまえって
恥ずかしい事は何もないんだろ?」
燭「当たり前だ!私は普段は研案塔からあまり身動きができない身だからな、デートは毎回お互いの自室で過ごすのが私たちの定番だ。恥ずべき事は一切ない。」
喰「部屋デートですか、そこは僕たちとあまり変わりがないんですね。ちなみに部屋ではどんなことをされているんです?」
燭「⋯2人でコーヒーを飲みながらゆっくりと会話を楽しんでいる。話題はお互いの仕事の話が主だな。最近だと先日新たに発見された古代植物の化石から採取に成功したDNAの解析が思いのほか順調なのでそれについての私の研究が進んで毎日が大変有意義で復元も不可能ではないという成果もありこれでまた生物学にも進歩が⋯(以下略)」
朔「なあ平門⋯⋯燭ちゃんの彼女は聞いてて楽しい話題だと思うか?アレを延々と聞かされるんだぜ?」
平「彼女はそもそもがあの燭さんと交際できる強い精神力の女性だ。それに、似たもの同士なら会話が弾むかもな。」
燭「なんだと平門貴様⋯っ」
平「ちなみにうちはほとんど彼女が話しているのを俺がずっと聞いている形だが、アイツがあまりに楽しそうに色々と話すのが俺は別に苦にはならないな。」
與「あ、平門サンの彼女さん、お喋りが大好きですもんね。俺の場合は逆に俺がいつもニャンペローナの話とかついいっぱいしちゃうのを、俺の彼女さんがず〜〜っと聞いてくれるんです!おんなじですね!きっと平門サンみたいに楽しんで聞いてくれてるんだろうなあ〜!」
花「⋯⋯終始あのクソ猫の話ばっかされるとか、どんな苦行だよ。よく耐えられてんなアイツ⋯。」
與「え〜!?めちゃくちゃ笑顔で聞いてくれるよ!?ニャンペローナのお話は楽しいよ!?」
花「かなり無理した愛想笑いじゃね?それ。」
與「そんなことないよ!平門サンだってさっき彼女さんの話を楽しんで聞いてるって!」
平「話も聞いているが、どちらかと言うと話しをしている時の楽しそうな顔を見て楽しんでいる節はあるな。」
朔「あ〜、わかるわかる。そういうときってめちゃくちゃ可愛い顔をしてるよな。俺はまあ一緒に会話も楽しむけどよ。あれこれ話を振って弾ませたりすると嬉しそうに笑うのがまた良いんだなこれが。與儀の彼女もそんな気持ちで聞いてるんじゃねぇ?」
與「そ、そうですかね〜?えへへ⋯っ。」
喰「⋯⋯朔さんの持ち上げ上手っていうか乗せ上手っていうか、そういうとこが女子にモテるんだろうなムカつきますよ本当に。⋯まあ、僕の彼女は僕の趣味にも寛容なところがかなりポイント高いんですけどね。時々どこかで見つけた希少種の植物を見せるとキラッキラした目をしてくれますし⋯その点では彼女も持ち上げ上手なのかな⋯⋯あ〜⋯なんか⋯考えていたら会いたくなってきたな。ぶっちゃけできれば今すぐ触りたい。そろそろ人肌恋しくなる季節だよねぇ。恋しくならない季節もないけどさぁ〜。もう帰っていいですか?彼女抱き締めに行くんで。」
朔「喰お前、酒も飲んでねぇのにぶっちゃけすぎだろ⋯気持ちはすげぇ良くわかるが⋯⋯。ところでさっきから会話に参加しないで傍観している嘉禄はどうなんだ?最近付き合ったアイツとは順調か?」
嘉「えっ⋯あ⋯はい。俺はいつも无と一緒に三人で遊んだり、時々は花礫も花礫の彼女さんも参加してくれたりします。」
與「え〜!花礫くんてばいつの間に!?俺たちも混ぜてよ〜!グループ交際とかにしたらめっちゃ楽しそうじゃない?」
花「断じて断る。コイツらとつるんでんのも騒がしくて仕方ねえのにお前らまでいたらうるさくてかなわねぇ。」
无「でも、花礫はいつも彼女さんを連れて、俺と嘉禄と嘉禄の彼女さんと一緒に遊んでくれるよね!」
花「あれは毎回俺が無理やり連れて来られてんだよ、なんかやたらとお前らとつるみたがるんだよアイツさあ。」
嘉「もしかして、花礫は彼女さんと2人でいたかった?だったら悪いことをしたかな。」
花「⋯別に。2人になるときはなるし。アイツがお前らと楽しくいたいなら、まあ⋯騒がしいけどアイツが楽しそうなのは嫌ではねぇし⋯。」
與「⋯わっ⋯花礫くんがちゃんと彼女ちゃんを気遣って恋愛してる感じ⋯なんか感動する〜⋯!」
喰「花礫くんもちゃっかり青春しちゃってるんだねぇ。まだ15歳だもんねぇ。」
朔「いいねぇ若い奴らってのは。その年代でしかできない勢いのある恋愛ってあるよなー。眩しいくらいだぜ。」
燭「今しかない若い時間と経験は生涯の貴重な宝だからな。」
平「10代らしい大変可愛らしい交際でなによりだな。」
无「花礫、ここのあたりがぽかぽかしてるね!」
花「てめぇら⋯っ⋯っよってたかって若い若いって⋯人を小馬鹿にしてんのか⋯っ!!!」
无「花礫の彼女さんも、花礫のこと大好きだよ。でもたぶん、胸のとこ、モジモジしてる感じ?がする」
嘉「ああ、それはね无、多分花礫の彼女さんはまだ2人きりになるのが恥ずかしいんだね。俺もそうだからわかるよ。だから今はまだみんなと一緒にいるほうが安心するんだ。俺の彼女もそうだと思う。」
无「そうなの?」
花「⋯⋯は?なにアイツ、やたらコイツらの所に誘ってくるのは俺と2人になるのに照れてるとかそういう事なわけ?⋯⋯ふうん⋯。」
朔「花礫もまんざらじゃあなさそうな顔だな〜。」
平「全く若者らしくて初々しいことだな。大人の恋愛になればいきなり2人きりに持ち込むためにあれこれと画策するものなんだが。」
燭「それは貴様だけだろう平門。恋愛は常に相手の立場や心情も鑑みて少しづつ距離を詰めていくものだ。」
朔「燭ちゃんが、相手の立場と心情を、考えて行動⋯⋯⋯?」
燭「何か文句でも?」
喰「あ、燭先生は恋愛に関してけっこう堅実ですね〜。さすが年長者といいますか経験値の差ですかね?僕もわりとすぐに2人になりたいほうなんで平門さん側の意見なんですけど。ていうか嘉禄くんはそれで満足なの?たまには2人になりたくなったりしない?」
嘉「俺は、今はみんなで過ごせることがすごく楽しいから満足しています。」
朔「嘉禄は近い年頃の奴らとの関わりが今までなかったからなぁ、皆で集まって騒ぐのがとにかく楽しいって感じだな。」
燭「それも嘉禄の人生の貴重な糧になっていくだろう、良い事だ。」
平「恋愛ができる精神的な余裕ができたのもかなり大きいな。」
喰「かー⋯っ⋯!!10代たちが健全すぎる⋯っ!!もっとこう、自分の自然な欲求に従ってガツガツ押し倒せよ男子!!自分の彼女可愛いだろ!?ぶっちゃけ触りたいだろ!?どうにかしたくならないの!?じゃなきゃ僕の心が穢れているみたいだろうが⋯っ!!この青少年どもが!!いっちばん女子とのアレコレに興味があるお年頃なはずだろ!!」
與「じ、喰く〜ん⋯?これ全年齢向けトークだからね?そういう話は今日はちょっと抑えて〜⋯⋯⋯あ⋯っ!そうだ!!ここでちょっとみんなにお知らせ!!なんとスペシャルゲストにガルド社の黒白さんが来てくれていますよ!黒白さんどうぞ!!」
黒「⋯どうも。カーニヴァル男子トーク大会ということでお呼ばれ致しました。」
與「黒白さんも恋人がいるんですよね?どんな女性なんですか〜?」
黒「とても素敵な女性ですよ。道に咲く可憐な花のようで、あの笑顔のためならなんでもしてあげたくなります。」
與「わあ、黒白さんもけっこう恋人には甘々ラブラブになるタイプなんですね〜!」
黒「⋯できればそのままこの手で根ごと摘み取って決して枯れる事のないよう保存し一生大切に愛でて飾りたいくらいだ。他の誰の目にも触れないように私だけの傍に置いて⋯⋯そのためならなんでもどんな手でも使って奪い去る。」
與「⋯⋯う、黒白さ〜ん⋯⋯?なんか雰囲気が変わっ⋯⋯⋯⋯。」
黒「そのくらいの強い愛情を注げる唯一無二の女性です。もちろん大切に致しますよ。」
與「あ、そ、そうなんですか!⋯びっくりした⋯。さて、じゃあ无ちゃんは今特別に好きな女の子とかはいるの〜?」
无「いるよ!すごくあったかくてほわほわしてる!一緒にいると俺もふわふわしてくるんだ!」
與「ふわふわ⋯そっかあ、それが无ちゃんなりの恋心の表現なのかな。確かに好きな女の子と一緒にいると心が浮かんでくるよね!」
无「うん!浮かぶよ!一緒に美味しいごはんを食べたりしたいな。」
與「わ〜⋯なんだか俺もほわほわしてきた⋯无ちゃんのピュアな恋⋯!」
喰「ていうか无くんて半分は動物なんだし、そろそろ発情期とかないの?ニジだって繁殖はするでしょ生き物なんだから。見た目は第二次性徴期の男子だし。」
燭「ニジの生態は明らかにはなっていないが、生物として種の存続は不可欠なので繁殖期はあり得るだろうな。无も生体上は雄だからな。」
无「はつ、じょう?はんしょく?與儀、第二次性徴期?ってなに?」
與「ちょっ!!!喰くんと燭先生やめて!!!无ちゃんに変な言葉を教えないで!!无ちゃんはまだピュアなの!!一緒にご飯を食べるだけのほわほわな恋愛でいいの!!」
喰「えー?でも半分は人間の男なんだから当然そんな欲求くらいは⋯」
與「やーめーて!!⋯无ちゃ〜ん!!そのピュアな気持ちはずっと大切にしてね〜!?」
无「うん、俺、ぴゅあするね⋯??」
與「ホッ⋯⋯⋯⋯じゃあ、そろそろ最後に皆さんで愛する彼女ちゃんに愛のメッセージをどうぞ!」
花「⋯⋯⋯⋯⋯⋯は?」
與「花礫くんそんな超低音ボイスで嫌がらないで⋯⋯⋯⋯。」
朔「んじゃあトップバッターは俺から行くか!
一生離してやらねぇから、お前も俺から目を離すなよ?」
平「朔の次は俺だな。
俺はお前が目を離す余裕もないくらいに愛し続けてやろう。」
燭「⋯早めに終わらせておくか。
私はこの命ある限り、君のこともその命ごと包みこんで大切にすると誓おう。」
花「⋯はぁ⋯⋯しかたねえな⋯⋯。男に言葉はいらねぇ。黙って大事な女を一生守るからお前も俺だけを見てな。」
與「あ、じゃあ次は俺ね!
君の笑顔が大好きだよ。だけどその涙もぬぐって抱き締めてあげたいから、ずっと傍にいさせてね。」
喰「僕はそうだなあ⋯。
僕を愛したこと、君にとっての一生の輝きに変わるくらい愛してあげるね。
次、嘉禄くんね。」
嘉「あ、俺は⋯ええと
いつも沢山のものを与えてくれる君に支えられているよ。俺も君の支えになれるようにがんばるね。」
黒「では私が。
あなたのすべてが私の愛で満たされるよう、この身を賭けて全力の限りを尽くそう。私たちに終わりの三文字は存在しない。あるのは永遠の二文字のみ。」
无「ええと、俺が最後?うーんとね⋯⋯
難しいことは言えないけど、ただあなたが大好き!っていうのは本当だよ。また一緒に遊ぼうね。」
與「はい!それでは第一回チキチキカーニヴァル男子トーク大会これでおしま〜い!次回をお楽しみにね!」
花「次回なんかあるか二度とやらねぇよ!!」
喰「次回はみんなの夜事情が語れる下ネタ満載なR指定トークでお願いしま〜す!」
與「喰くんっ!!!」
おわり
おまけ
麒「⋯夏切さん、なんかあっちで黒白さんがすっごい楽しそうな事に混ざってるけど」
夏「なんかアレだろ。好きな女子について語るみたいなやつ。」
麒「好きな女子ねえ。夏切さんはやっぱ同じ趣味の女子とか?一緒にゲームやって盛り上がれるとか最高!みたいな?」
夏「それも悪くはないんだけどさあ、お互いこだわりが強いと逆に面倒だったりするし、ゲームにも色々ジャンルがあるからよっぽど趣味が合わないと揉めるんだよな。結果、自分のペースで好きに遊べるほうが良いってなるんだよ。万が一、中途半端なにわか知識をドヤ顔で披露されたらイラッとするし。」
麒「⋯ガチオタこっわ⋯。」
夏「そういう麒春は?」
麒「俺はやっぱり⋯カッワイイ女子がいいっスね。可愛いは最強、可愛い笑顔で麒春くん好き〜!とか言われたらたまらないっつーか!」
夏「麒春を好きになる可愛い女子ってなかなかレア度高いよな」
麒「ちょっ!夏切さん何気にひどくねぇ?どうせ俺は黒白さんみたいにモテねーけど!黒白さんみたいなイケメンにさえ生まれていれば俺だって!!」
夏「黒白さんてほんと、イッケメンだよな〜⋯仕事できるし経済力も⋯完璧じゃん。」
麒「イケメンだよなあ⋯可愛い女子を選び放題、勢いで恋人取っ替え引っ替えしてんのかなー⋯⋯」
夏「彼女とか途切れたことなさそうだよなあ」
麒「輪の奴らも何気にキラキライケメンばっかだし⋯いいよなあイケメン⋯それだけで生きてんの楽しそう⋯」
夏「やっぱイケメン最強か⋯道を歩くだけで女子からきゃーきゃー言われるんだぜ⋯」
麒「⋯夏切さんも言うほど悪くないけどな」
夏「え?なんだよそれ。そういう麒春だってけっこうイケてんじゃん?」
麒「マジ?俺らその気になれば可愛い女子選び放題も可能!?」
夏「いけるいける!黒白さんっぽくすればもっといけるかも?」
麒「よっし!俺、黒白さん目指して頑張る!」
夏「おっし!目指せ黒白さん!まずはスーツ着て髪伸ばすか!」
麒「おおお!それめっちゃ黒白さんっぽい!じゃあしゃべり方も真似して声ももっと低くすれば!!」
夏「めちゃくちゃ黒白さんじゃん!もう俺らが黒白さんじゃね!?」
麒「意外と黒白さんて成りすましやすいかも!?このまま勢いで可愛い女子をナンパでも⋯っ」
黒「⋯⋯⋯私がなんだと?」
麒&夏「「ひっ!!!」」
夏「うううう黒白さん、会合に行ってたんじゃ⋯?」
黒「先ほど終わらせて帰ってきた。なかなかに有意義な時間だったな。⋯で?私に成りすまして何を企んでいた?」
麒「いや、あの、俺ら⋯黒白さんみたいにモテて女子取っ替え引っ替えしたいなって⋯」
夏「馬鹿!麒春その言い方っ!」
黒「⋯⋯ほう?私が女性を取っ替え引っ替えしている、と?⋯ずいぶん妙な誤解があるようだな。ではじっくりとその誤解を誤解だと思い知らせてやろう。」
夏「え、あ、あの、餌にだけは!餌にだけはするのやめてくだ⋯っ」
パンッ
麒&夏「「ぎゃ〜!!」」
黒「みだりに女性にガツガツする男はモテないぞ。どうせなら一人との真実の愛を極めるんだな。しっかりその身に刻め。」
麒&夏「「痛い痛い痛い痛い!!」」
黒「多くの愛を都合よく貪りたいなど、お前たちもまだまだ青いな。⋯⋯さて、そろそろ飽きた。私の愛しの女神に愛を囁きに行くとするか⋯。」
麒&夏「「黒白さんコイツら止めてから行ってくださーいっ!!いだだだだだっ!!!」」
おわり☆
2026.04.03
ありがとうございました!
6/6ページ