ショートショート・ストーリー集
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~もしもの燭先生~
「よし、今日の健康状態も良好だな。」
"チィッ♡"
「燭ちゃん、ほんっとその花うさぎ可愛がってんだな~。」
「保護生物を可能な限り最善の環境下に置くのは当然だ。別段可愛がってなどいない。」
「生き物は愛情をこめて世話しないとだろ。」
「一理あるが、私は愛玩する為に飼育しているわけではない。」
「けどよ、もしこのハーティーが无みたいに人間になったらどうする?燭ちゃんのことが大好きな可愛い〜女の子かもよ。」
「馬鹿馬鹿しい。貴様の戯れ言に付き合っていられるか。」
「ひでーな、会話コミュニケーションだって。」
「ふん。」
"チィッ!チィッ!"
~~~~~~~~~~~
「――……ん、あれ、せんせ?燭せんせー!?」
「起きたかハーティー、どうした?」
「あ!!せんせぇ!!どこに行っていたの?起きたらいないんだもん……。」
「ああ、出勤の準備をしていた。」
「……もう、お仕事に行っちゃうの……?」
「時間だからな。食事は用意してある。食欲はあるか?寝床の心地はどうだった。顔色は良いな。」
「……」
「どうかしたか?」
「……やだ。」
「うん?」
「……ごはん、おいしくない。寝心地もよくない。」
「なに?食事の栄養や寝具の材質には気を付けたつもりだったが……詳しく話せ、すぐに改善する。」
「一人のごはん、つまらない……一人で寝るの、やだ!燭せんせぇと一緒にがいいっ!!」
「……は?」
「一人はさみしいよ……。」
「そうではなく、君の好物の食材や味を聞いている。健康を考えればすべては聞いてはやれないが……。」
「燭せんせぇと一緒がいい!」
「私と同じ食べ物は動物の君の体には良くないぞ。」
「食べ物じゃなくて食べるのせんせぇと一緒にがいいっ!!一緒に食べて一緒に寝るの。」
「だが、私は君がなるべく自然のままに生活できるほうがいいと思う。私に合わせる必要はない。」
「必要あるの!!燭せんせぇと一緒にいたいの。……だめ?」
「しかし……。」
「だめ……?」
「…っ…わ、わかった…善処しよう。」
「っ!!わーい!!せんせぇ大好き!!」
「お、おい!くっつくな!」
「やだ!せんせぇ抱っこして!!」
「くっ……っ」
「今日は一緒に寝ようね!」
「それはさすがに障りが……」
「だめ……?だめなの……??せんせぇお願い…………。」
「うっ…っ…」
~~~~~~~~~~
「……やべ、可愛いな。」
「は?まぁ、可愛くないことはないが。」
「いや、燭ちゃんが。」
「……は!?」
"チィッ♪"
「……朔、なにか酷く不快なことを考えたな?」
「え?いや、そんなことはねーよ?なぁハーティー?」
"チィッ?"
「っ!!貴様!近づくな!!花うさぎは臆病だ、ストレスになる!!」
「いてっ!!充分可愛がってんじゃねーか!過保護なくらいに!!」
"チィッ"
おわり
燭先生大好きっ子ハーティーちゃんエセ擬人化
「よし、今日の健康状態も良好だな。」
"チィッ♡"
「燭ちゃん、ほんっとその花うさぎ可愛がってんだな~。」
「保護生物を可能な限り最善の環境下に置くのは当然だ。別段可愛がってなどいない。」
「生き物は愛情をこめて世話しないとだろ。」
「一理あるが、私は愛玩する為に飼育しているわけではない。」
「けどよ、もしこのハーティーが无みたいに人間になったらどうする?燭ちゃんのことが大好きな可愛い〜女の子かもよ。」
「馬鹿馬鹿しい。貴様の戯れ言に付き合っていられるか。」
「ひでーな、会話コミュニケーションだって。」
「ふん。」
"チィッ!チィッ!"
~~~~~~~~~~~
「――……ん、あれ、せんせ?燭せんせー!?」
「起きたかハーティー、どうした?」
「あ!!せんせぇ!!どこに行っていたの?起きたらいないんだもん……。」
「ああ、出勤の準備をしていた。」
「……もう、お仕事に行っちゃうの……?」
「時間だからな。食事は用意してある。食欲はあるか?寝床の心地はどうだった。顔色は良いな。」
「……」
「どうかしたか?」
「……やだ。」
「うん?」
「……ごはん、おいしくない。寝心地もよくない。」
「なに?食事の栄養や寝具の材質には気を付けたつもりだったが……詳しく話せ、すぐに改善する。」
「一人のごはん、つまらない……一人で寝るの、やだ!燭せんせぇと一緒にがいいっ!!」
「……は?」
「一人はさみしいよ……。」
「そうではなく、君の好物の食材や味を聞いている。健康を考えればすべては聞いてはやれないが……。」
「燭せんせぇと一緒がいい!」
「私と同じ食べ物は動物の君の体には良くないぞ。」
「食べ物じゃなくて食べるのせんせぇと一緒にがいいっ!!一緒に食べて一緒に寝るの。」
「だが、私は君がなるべく自然のままに生活できるほうがいいと思う。私に合わせる必要はない。」
「必要あるの!!燭せんせぇと一緒にいたいの。……だめ?」
「しかし……。」
「だめ……?」
「…っ…わ、わかった…善処しよう。」
「っ!!わーい!!せんせぇ大好き!!」
「お、おい!くっつくな!」
「やだ!せんせぇ抱っこして!!」
「くっ……っ」
「今日は一緒に寝ようね!」
「それはさすがに障りが……」
「だめ……?だめなの……??せんせぇお願い…………。」
「うっ…っ…」
~~~~~~~~~~
「……やべ、可愛いな。」
「は?まぁ、可愛くないことはないが。」
「いや、燭ちゃんが。」
「……は!?」
"チィッ♪"
「……朔、なにか酷く不快なことを考えたな?」
「え?いや、そんなことはねーよ?なぁハーティー?」
"チィッ?"
「っ!!貴様!近づくな!!花うさぎは臆病だ、ストレスになる!!」
「いてっ!!充分可愛がってんじゃねーか!過保護なくらいに!!」
"チィッ"
おわり
燭先生大好きっ子ハーティーちゃんエセ擬人化