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今日はカカシの家にお泊り。
『‥‥‥冷蔵庫カラッポだ』
冷蔵庫のドアを開け独り言。
夕食を作ろうと台所に立ったのだが材料がなければエプロン姿も無駄である。
『仕方ない。何か買ってこよう』
ナナシはそのままの格好で、シャワーを浴びているカカシの元へと行った。
『カカシー!あのねぇ!』
擦りガラス越しに見えるカカシのシルエットと反響したシャワーの音だけが聞こえてくる。
彼の反応はない。
それでもナナシは続けた。
『私、ゴハンの材料買いにー』
『聞こえないよ』
カラッと扉をあけカカシが顔を出した。
濡れた髪が垂れて別人のようだ。
それをかきあげる。
『エプロン姿、可愛いじゃない。んで、どしたの?』
『あ‥‥‥うん。買い物行ってくるから』
『買い物?』
微妙に見える濡れた裸体にドキドキしてしまう。
薄暗い中で何度も見ているはずなのに。
と、夜のカカシを思い出し赤面してしまうナナシ。
『ねぇ。ここまで来たんだし、一緒にお風呂入ろうよ』
からかうように笑ってカカシはナナシの手首を掴んだ。
『話聞いてた?私、今から買い物行くんだから。ホラ、濡れるから離して』
『いいからおいでって』
『だ、ダメ!』
カカシの手を振り払い、半ば強引に浴室のドアを閉める。
『ったくぅ‥‥‥』
今、一緒にお風呂に入ってしまえば、入るだけでは終わらないことが、ナナシにはわかっていた。
『‥‥‥夜まで待てないのかな』
ガラッ
『きゃあぁあ!?』
扉を背に、赤面しながら独り言混じりに思考を巡らせていると。
不意に扉が開き、ナナシは浴室へと引っ張り込まれてしまった。
『カカシ!?』
『つーっかまえた』
背中から抱き締められ、熱く濡れた胸板を感じる。
『夕食は俺が作るからイイの。さて問題、メニューはなんでしょう?』
『カカシが作るの?メニュー?』
肩に顎を置き囁かれて身動きとれないで考えていると、体を反転させられキスをされた。
『ンッ‥‥ァ』
カカシの体が熱くて、服越しでも絞まった肉体を感じる。
濡れた髪が擽ったい。
『ァ‥‥‥ッンン!』
彼の手がスカートの中へと撫で上げていくと、弱い箇所を探り始める。
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