My Little-Big Girl
NAME CHANGE
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
仕事を終え、家に向かっていると買い物袋を持って歩く一人の女性がいた。緩めのシルエットの服を着ているが、細身なのが何となく分かる。チラリと見える頸がエロい。久しぶりに街で誰かを見て「おっ」と思った。その人がチラリと振り返ると、それは同棲中の彼女である名前だった。
『あれノブ、おかえり』
「…おー」
まさか自分の彼女の後ろ姿を見て、キレイな人がいるなと思うことなんてあるのだろうか。それだけ惚れてるってことなんだろうか…。
名前が持つ買い物袋を横からスッと持つと、意外にも重くて肩がガクンとなる。
「うわ…重っ…」
『調味料がほとんど無くなっちゃってさ。重い物ばっかになっちゃったんだよね』
さっきまで普通に持ってたじゃねーかよ…こんな細い腕で…そう思いながら、俺は買い物袋を持ち替えた。
「今日、夕飯何?」
『ふふ…内緒〜』
嬉しそうに笑う名前の横顔に風が吹き抜ける。頬にかかる髪を耳にかけるだけで、やっぱり「おっ」と思ってしまった。惚れてるなぁ、俺…。
.
1/4ページ