でこれいしょん
NAME CHANGE
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唇が重なった瞬間、二人の舌が絡まる。息遣いがいつもより荒い。お互いが興奮していることが分かると、より欲しくなっていった。
「…ハァ…アカン…今日ヤバいかもしれへん」
『…ええよ。1ヶ月分、しよ?』
岸本のスイッチは完全に入った。名前が弱い耳を舐めながら、小さな胸をやわやわと揉む。耳元で「エロいな」と低く囁けば、名前がゾクゾクと興奮していくのが分かる。
腰、内腿を指でなぞり、名前の秘部が既に大変になっていることに気が付いた。下着の上から分かる程、水気を帯びていてまるで意味を為していない。剥ぎ取って露わになったそこは既にヒクヒクと動いていて、岸本の中指が吸い込まれるように入っていった。
『……あっ…ハァ…んんっ…』
「ビショビショやんけ。やらし…」
中指を少し動かすだけで名前の悩ましい声と、水音が溢れ出てくる。もっと欲しいと言わんばかりの潤んだ瞳で岸本を見つめ、岸本は人差し指で突起をグリグリと攻める。
『……っ…やぁっ…みのりぃ…アカンてぇ…』
「よう言うわ。こないなって…」
『だ、だって…こんなに会わんことなかったやんか…』
「寂しかったか…?」
『…ちょっとだけ』
岸本は指を抜き、名前を抱き締め、再び深く口付けをした。もう汗なのか唾液なのか分からない水分が首元を伝ってゆく。
「なぁ、もう、ええ?」
『そんなん聞かんといて…ほなイヤや言うたらどうするん』
「イヤや言わんやろ」
『…アホ』
名前は岸本の首に腕を回した。岸本はもう既に弾けてしまいそうなソレにいそいそとコンドームを取り付け、名前の入り口に当てがう。にちゃにちゃと粘着質な音がいやらしい。
「ホンマ、やらしいな」
『もう…焦らさんといて…きて?』
「…っ…可愛すぎるやろ」
岸本はゆっくり味わうように名前の中に侵入していった。奥に進む度にうねうねと動くその道は、好きという気持ちが詰まっているような気がした。優しく撫でるようにしても、強く押し込めるようにしても、岸本の全てを受け入れてくれた。
『ああっ…んっ…ハァ……すきぃ…っ…』
「…ハァ…名前っ…」
二人の吐息が、二人の愛がスーッと天井に吸い込まれてゆくように、最後の方はあまり記憶が無かった。
ただただ、お互いを好きという気持ち、お互いが欲しいという気持ちに包み込まれていた。
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