素晴らしきかな大阪文化
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『我々はこの星を支配した!無駄な抵抗はもう止めよ!!』
突然、名前に「大発見をした」と呼び出された3人は、近所の河原に来ていた。そこには某WEBコミックサイトのCMに出ているあのとぼけた顔の犬がいた。ダンボールに入れられていて、しかも人間の言葉を話している…ようにセッティングされている。
「名前、お前この犬どうしたんや?」
『違う!私は名前ではない!ブル大佐だ!!』
「ブル大佐ってカリメロに出てくるやつやんな?」
『違う!〝のらくろ〟や!!』
「古〜」
軽快にツッコミながら、木の影から名前が出てきてブル大佐を抱えた。
『野生のフレンチブルドック見つけてん!!』
「野生って…こんなお高い犬がその辺ふらふらしとる訳ないやろ」
「え、お高いん?このワンコ」
名前は以前からフレンチブルドックを飼いたいと漏らしており、岸本とペットショップに相場を聞きに行ったことがあった。それはとてもじゃないが、お年玉やお小遣いで払える額ではなかった。
そんな矢先、この河原に突然、成犬のフレンチブルドックが現れたというのだ。
「飼い主と逸れたんやろ。リードついとるし」
『ちゃう!遠い星から遥々来たんや!』
「遠い星ってどこやねん」
『…ペデルギウス…とか?』
「名前ちゃん〝ベ〟テルギウスやで〜。ほんならその子、宇宙犬やんなぁ」
意地でも〝野良〟にしたい名前は、こじ付けも甚だしいよく分からないことを言い出した。
「ほんでも勝手に連れて帰る訳にはいかんやろ」
「まぁ、その内飼い主が探しに来るやろ。その間、遊んでやったらええやん。ほれ、お手!!」
南が正論を吐く中、岸本がお気楽なことを言い出した。しかし、ブル大佐はおとぼけ顔のまま首を傾げている。
「コイツ、お手知らんのか!金持ちに甘やかされとんな」
「…もしかして、宇宙犬だから日本語分からんのちゃう?」
『淳!それや!可哀想になぁ。見知らぬ星にたった一人……一匹で…』
どうやら土屋は名前の宇宙犬設定を貫くらしい。そしてブル大佐をニコニコと見つめ、無言で手を出した。すると、ブル大佐はそこに手を乗せたのである。
「わ!見て!通じた!」
『分かんねんなぁ〜!ブル大佐、賢っ!!ホンマ可愛い〜』
「何で俺にはせえへんねん!差別や!差別!」
『あれちゃう?実理は宿敵プードルに間違われとんちゃうの?』
「誰がプードルじゃ!!」
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