Sorrow and Pure
NAME CHANGE
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ベッドと布団が届いた。
組み立てと設置はあっという間に終わり、配送業者の人が帰って行った。
土屋くんが選んでくれた真っ白なシーツを皺ひとつなく敷いてみたけれど、何だか哀しさを帯びている。
ベッドを買いに行った日、土屋くんが何を考えているのか分かってしまった。彼の筋書き通りに事が進めば、私とはもう会わないつもりだったのかもしれない。
一見爽やかに見えるけれど、どこか哀しさが滲む土屋くんは、このシーツみたいだと思った。指でなぞると冷んやりとしていた。
ピンポーン♪
インターホンが鳴り、ドアを開けて招き入れたのは他でもない土屋くんだ。ベッドが届いたら一番に見せてあげると約束していたのだ。
土屋くんは楽しそうにベッドを見ている。自分が選んだシーツを私と同じように指で撫でていた。
『テキトーにくつろいでな。コーヒーいれるわ』
そう言ってキッチンに向かおうとした時、手を引っ張られ、ベッドに押し倒された。私は黙って土屋くんを見つめた。
「…抵抗しないんや」
『何となく、こうなるって分かってた』
「ホンマに凄いな、名前ちゃん…」
私の唇に土屋くんの唇が触れたと思ったら、もう舌がうねうねと絡まっている。上唇を吸われると肩が震えてビクビクと反応してしまう。
『んんぅ……ふっ……ハァッ…』
「ここが好きなんや。ビクビクして可愛いな」
貪られる唇と、色素が薄くて細い土屋くんの髪の毛が当たる耳の辺りが気持ち良い。
土屋くんの大きな手が服の中に入ってきて、スッと下着をズラされると直接胸に触れた。やわやわと揉まれ、すぐに硬くなってしまう先端を指でピンピンと弾かれる。
『あぁっ…そこ…弱いの……んっ…』
そう言えば土屋くんがもっとしてくれると分かっていたから、言葉にしてみる。気付けば服も下着も剥ぎ取られ、私の胸が露わになっていた。
「…脱いだら大きいねんな。大っきくて敏感なおっぱい、めっちゃ興奮する…」
片方の先端を舌で転がされ、もう片方を指でコロコロと摘まれ、私の腰が勝手にクネクネと動き始めた。
『んんっ…あぁ…つ、ちやくん…はぁ…気持ちぃ…』
「アカンわ…エロすぎる…」
恍惚な笑みを浮かべ、土屋くんは私のズボンに手をかけた。今日は一緒に買い物に行った日に土屋くんが着ていたポロシャツと同じネイビーの下着を敢えて着けている。真っ白なシーツによく映えると思ったから。
「もっとエロい名前ちゃん、見せてや」
土屋くんは下着の上から私の突起をグリグリと押し始めた。
『んんんっ…あっ…もっと…壊して見せて…?』
それは土屋くん本人に向けた言葉だったけれど、この場合〝私を〟ということになってしまうと後で気が付いた。
土屋くんがゾクゾクしているのが、下着を脱がす手から伝わった。もう準備がすっかりできている土屋くんの下半身を見て、私は驚いた。
『えっ…ちょ…ソレ…』
「僕かて脱いだら大きいねんで」
爽やかな言葉が似合わないその大きいモノをグリグリと入口に押しつけられる。
「うあ…キツそうやな…でも、壊して見せんとな。名前ちゃんも……僕も…」
次の瞬間、一気に私の中に電流が走った。悲鳴に近い声が響き、シーツにしがみ付いた。
『あっ…ああっ……んんっ…ひぁぁ…』
「……っ……名前ちゃん、綺麗やで」
土屋くんが胸の突起に触れる。
「…はっ……やっぱココ好きやねんな。キツなった…」
『──っ…同時は…だめぇっ…』
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