幻よ醒めないで
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今日から新学期だ。
朝練を終えて着替えていると、ピアノの音が聞こえた気がした。
「ん?誰かピアノ弾いてるんスかね?朝練?ピアノ弾く部活ってどこっスか?」
「こんな時間にピアノなんて、一度も聞いたことないけどなぁ。でもキレイな音だよな」
一曲終わり、次の曲が始まった。
あ、この曲…
と思った時にはもう走り出していた。
「神さぁん!どーしたんスか?!」
ノブナガに答える余裕もないくらい、僕は音楽室に向かって走っていた。
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