もんじゅ
NAME CHANGE
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『…どないする?』
「せやからほっといたらええやん」
「正直めんどくさいよなぁ」
正直ただの八つ当たりだろ…と、皆がやる気を無くした時、ここで展開が変わった。
『いや、やっぱりここは助けとこ!』
名前がそう言い、南と土屋は顔を見合わせる。なんだかんだ友だち思いな名前に二人は一瞬感心したが、顔を見ればさっき言ったように岸本に借りを作っておけば後々ネタに出来るという下心が見え見えだった。南と土屋はちょっと引いていた。
「んで、どうするん?」
『三人もいるんやからアレやな、もんじゅ!』
「は?何て?」
『あるやん、ことわざ?三人集まればもんじゅのなんちゃらって』
「〝三人寄れば文殊の知恵〟やね〜」
『あー!それそれ!ほんで、もんじゅって何?』
「昔の偉い人の名前やね〜」
『へ〜、変な名前やなぁ。キラキラネームって昔からあったんやなぁ〜』
(…アホや)
それからなんやかんや相談し、岸本が張り切るお好み焼きパーティをして元気付けることになった。もちろん板倉家で。
(どこが文珠の知恵やねん…)
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