小銭兎が跳ねる
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その後、すぐに使いたいということで元の財布から小銭を入れて二人でスーパーに行くことになった。りおが歩く度に鞄の中から小銭の音が聞こえる。それはまるで兎が跳ねているようで、おかしくてつい笑ってしまった。そんな俺を見てりおは嬉しそうに言う。
『歩く度に〝深津一成〟を感じられて最強ウルトラハッピーだよ。え、待って…これじゃあ毎日が一粒万倍日じゃない…?!』
とんでも無い事に気付いてしまった…みたいな顔で立ち止まるりおが愛おしくて思わず手を握る。
「…りおは俺のことがそんなに好きなのかピョン?」
『うん!好き!』
「おかしな奴だピョン」
『えへへへ。知ってる』
自分がプレゼントをあげたのに、逆に色々と得るものがあり何だか調子が狂う。
さて来年は何をあげようか。
実はそれを考えるのが楽しかったりするんだよなぁ。
おわり
りおたん、お誕生日おめでとうっ!首から小銭入れぶら下げて歩く二人が見たいっっっ!!
ぱこ
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