キラキラマシンガン
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昼休み、購買の近くで土屋先輩を発見した。
『土屋先輩!私1年の名字 名前と申します!あの、つかぬことをお伺いしますが、どんな感じの人が好みですか?』
土屋先輩はキョトンとしながらも「どんな感じかぁ…」と優しく答えてくれた。
はい、優しい、頂きました!
『背が高いとか、低いとか、ぽっちゃりとか、ガリガリとかです!』
「それ見た目のことばっかやん」
ブハッと吹き出しながらツッこんでくれた。
はい、見た目より中身、そしてツッコミ頂きました!
『誰か付き合っている人はいますか?』
「んー…」
ただニコニコしているだけだった。
はい、肯定なのか否定なのかよく分からない曖昧な答え、頂きました!
情報を頭にインプットしていると、土屋さんが困ったようにこう言った。
「なあ、購買のパン、無くなりそうやからもう行ってもええ?」
『はい!すみません!お時間頂き、ありがとうございましたぁ!』
ペコリとお辞儀をすると「ええ返事や」とヒラヒラ手を振ってくれた。
ホンマこの人、マシンガンみたいや。
キラキラの弾丸を撃ちまくって、女の子たちのハートを射抜いている…。
しかも、無意識に!
そしていきなり知らない後輩に、質問されても、嫌な顔せず、サラリと立ち去る振る舞い…
ステキ!!
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