僕たちの恋模様
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そんなある日、岸本が風邪を引いたとかで大学を休んでいたらしく必然的にはなちゃんと二人でランチをすることになった。
「そうや。岸本おらんし、たまにはカフェランチせぇへん?」
『お、ええね!実理声デカいからカフェの雰囲気台無しにするもんなぁ』
この時僕は思った。
もしかするとコレは絶好のチャンス到来なのではないかと。小山さんと話した直後のコレはそういう暗示なのではないかと。こんなにも胸騒ぎがするのは初めてのことだった。
少し落ち着こうと水を口に含むと、メニューが差し出された。
『土屋くんは何にする?』
「メニュー一つしか無いやんな?はなちゃんゆっくり決めてええよ。夕方まで講義無いし、急がんでもええやんね」
そう。時間はたくさんある。まずはこの貴重なランチタイムを純粋に楽しみたい。そう思いはなちゃんにかけた言葉だったが、反応は想像と違っていた。
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