八月二日


このページでは、歌詞の解説をしたいと思います。
※解釈の違いが苦手な場合は、このままブラウザバックをお願いします。


またいつものようにすれば良い
僕は突き進んで行く

→ここは南くんが言っていた「腕を振る威嚇」を意味します。

それなのに それなのに
今日は火花が散った

→いつものようにすれば…と思った矢先、藤真くんは避けませんでした。その時の血しぶきを火花と表現しました。

気付けば後ろに立っていて
「それで良い」と囁く
僕の中にあったのか
それとも他から来たのか
分からないけれど
確かにそこにいたんだ

→その瞬間からエースキラーは誕生しました。元々自分の中にあった人格なのか、周りの噂で大きくなってしまった存在なのか。分からないけれど、確かに存在していた、というエースキラーを表す部分です。ここがサビ。


またいつものようにすれば良い
僕たちは突き進んで行く

→ここからはエースキラーと共に突き進んで行きます。どんな手を使ってでも、勝ち取りたいのです。

それなのに それなのに
今度は暗闇になった

→ここは流川くんとのシーンを表現しています。怪我をしても懸命にプレーする流川くんに心が動かされます。それでもやっぱりやらなきゃいけないんだ…突っ込んで行くと北野さんの言葉が頭をよぎり過去の回想…そのシーンを表しています。

気付けば後ろに立っていて
「それで良い」と囁く
僕の中にあったのか
それとも他から来たのか
分からないけれど
確かにそこにいたんだ


暗闇をただ彷徨う
後ろに気配を感じて
振り返るとそこにいたのは
僕の姿をした君だった

→ここは南くんとエースキラーが向き合うイメージ。ここにきてもやはりエースキラーが自分自身なのか、そうではないのか答えは見つかりません。いや、きっと答えはないのだと思います。


目が覚め優しい光が僕を包む
僕の中にあったのか
それとも他から来たのか
分からないけれど
分からないけれど
確かにここにいたんだ

→優しい光は北野さん。ずっと追いかけていた人が目の前で笑っている。全てを見透かしているかのように。エースキラーはもういません。でも確かに南くんの中に存在していました。


軽い背中が少しもどかしい
儚くて美しい僕たちの夏

→エースキラーの影はもうありません。僕たちは南くんとエースキラーなのか、豊玉なのか、イチロージロー北野さんを指すのか、たくさんの意味を込めました。

八月二日の事だった
→泣いちゃうね。



ありがとうございました。


おわり

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