二回目のご挨拶
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そして、帰り道
『許して貰えて良かったぁ〜!ヤスくん、格好よかったよ』
「…ごめんね、不安にさせちゃって。でもやっぱりこういうのはちゃんとしたいって思ったから、出直させて貰ったんだ」
『ありがとう。ヤスくんのそういう所が私は大好きだよ』
名前がそう言うと、安田は微笑み手を握った。
「名前ちゃん、こんな俺だけどこれからも宜しくね」
『こちらこそ、末永く宜しくお願いします』
改めてこうして言葉にすると、これから夫婦になることを二人は実感した。
慣れたと思っていた手も、今日は何だか初めて手を繋いだ時のような新鮮さを感じた。
「お祝いに何か甘いもの買って帰ろうか」
『やった〜♡』
ふと見上げた空は陽が傾き始め、遠くの方まで夕焼けが続いていた。
まるで二人で歩く道を示すかのように。
おわり
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