先生となかよし
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幼稚園にはあっという間に到着し、教室を覗くと南を見つけた次男が一目散に駆け寄って来た。
「なんで?!なんで今日お父ちゃんなん?!」
「ええやろ、たまには」
お父ちゃんLOVEの次男にとっては物凄く嬉しいことだったようで、それが手に取るように分かった。しかし本来の目的からすると、子どもの純真な心を裏切ってしまったようで少し複雑だった。
「あ、せんせい!見て!今日お父ちゃん来てくれた!!」
次男が話しかけたのは男だった。小柄で爽やかで教育番組の歌のお兄さんのような印象だ。そして次男に優しく微笑みかけ「良かったね」と言い、南の方には軽く会釈をしただけだった。何気なく他の親への接し方を見ても誰かと話す訳でも無く、子どもたちには「さようなら」と言ったり、手を振ったりするだけだった。
(これはかんっっっぜんに黒やんけ…)
そう心の中で叫びながら、次男の手を引き家に帰った。
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