先生となかよし
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翌日
14時を少し過ぎたところで名前のお決まりの言葉が南龍生堂に響く。
『ほな、お迎え行って来るわ〜』
いつもなら「おー」や「気ぃつけてな」といった声が返ってくるのだが、今日は違っていた。
「俺が行く」
『え、珍しい…ええの?』
「おう。店頼む」
『…分かった』
一体どういう風の吹き回しなのか名前は戸惑いつつも何かあることは察し、とりあえず黙ってこのまま様子を見ることにした。
南が幼稚園に迎えに行くのはかなり久しぶりで、思えば長男が年中の時が最後だった。何の前触れも無くいきなり迎えに行くのは相当不自然だが、南には思惑があった。
昨日聞いた、新しい男の先生がどんな風なのか確かめることだ。
どんな風というのは見た目云々ではなく、他の親への接し方だ。長女曰く「なかよし」ならば、他の人にも同じように接するのが筋だ。もし仮に自分が行って「なかよし」でなければ、それはもう名前に下心があると断言出来る、というのが一晩中考えた結論だった。
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