大阪バレンタイン事情
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そして二月十四日がやってきた。
偶然にも休日で、今日は名前も板倉家に来ている。いつも通りブル大佐と楽しそうにじゃれ合っていた。
『やっぱ寒い日は大佐を抱っこすんのが一番ええなぁ〜』
ブル大佐も嬉しいのか名前に身を委ね、お腹を出してゴロゴロ転がっている。その様子を、いつもなら好き勝手なことをして過ごす男達は微笑ましく眺めていた。そして岸本が行動を起こす。
「なぁ名前、もうそろそろええんちゃうか?」
『え、何?実理も大佐と遊びたいん?』
「いやぁそうやなくて…」
名前の頭上に?が浮かぶ。そこに見かねた土屋が言葉を発する。
「そろそろオヤツの時間やんなぁ。小腹空いてきたわ〜」
食べ物の話をすることでそういう雰囲気に持っていこうという魂胆らしい。そんな二人を見た南は何だか哀れに思っていた。
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