オードリーがシンデレラを飲んだ日の話
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すると「いらっしゃいませ」という声がした。
入口の方には髪をまとめ上げ、黒のシンプルなドレスワンピースを見にまとい、よく映える赤いリップをつけた女性がいる。
その女性は店員に連れられ、どんどんこちらに近付いてくる。
白い腕が黒いドレスに際立つ。
そして3人のテーブルの前で立ち止まった。誰も何も言わず、ただ彼女を見ている。
『ごきげんよう諸君!いつも通り、最後に登場やで!』
あ…名前や…と3人は確信した。
「名前ちゃん、久しぶりやなぁ。オードリーヘップバーンみたいで素敵やで」
「土屋、お前もっと言うことあるやろ!名前、お前、妊娠したんやな!」
岸本の言葉通り、名前のお腹は大きく、誰がどう見ても妊婦さんだった。
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