南さんちの昔話
『──ってな事があってん。懐かしいなぁ。ふふっ』
思い出し笑いをする私を見て新妻ちゃんは、何か言いたげだったが、紅茶と一緒に飲み込むように見えた。そしてまたタイミング良く烈が現れ、私たちを見てこう言った。
「やっぱり仲良いですね。私もお二人みたいな夫婦を目指します!」
それを聞き、私と烈は思わず目を見合わせ、照れくさくて笑ってしまった。
あの日のぬくもりは、今も変わらず私を包み込んでくれている。
今は三人の宝物も一緒に。
南さんちの大恋愛は、現在進行形なのである。
おわり
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