15:正直、忘れてた
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私たちはリビングに行き、冷たい麦茶を飲んだ。
さっきまで私に触れていた南くんの唇がガラスのコップに触れるのが、何となくいやらしかった。見られたことに気が付いたのか、南くんはニヤリと笑った。
「スケベ」
『…スケベはお互い様や!』
明日からまた授業と部活が始まる。
お人形ちゃんは、こんなことをしてどうするつもりなのだろう。
そもそも、南くんに本当のことが知れていると気付いているのだろうか。
色々なことが不安で堪らないけれど、私には南くんがいてくれる。
岸本くんも、花子も。
それから明日、井矢見にちゃんとお礼を言おう。
そう思い、その夜は南くんの腕の中で眠りについた。
続く
さっきまで私に触れていた南くんの唇がガラスのコップに触れるのが、何となくいやらしかった。見られたことに気が付いたのか、南くんはニヤリと笑った。
「スケベ」
『…スケベはお互い様や!』
明日からまた授業と部活が始まる。
お人形ちゃんは、こんなことをしてどうするつもりなのだろう。
そもそも、南くんに本当のことが知れていると気付いているのだろうか。
色々なことが不安で堪らないけれど、私には南くんがいてくれる。
岸本くんも、花子も。
それから明日、井矢見にちゃんとお礼を言おう。
そう思い、その夜は南くんの腕の中で眠りについた。
続く