14:父さんと同じニオイ
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おまけ
合宿所にて
夜のミーティングを終え、部屋に戻ろうとすると土屋に飲み物を渡された。
「いつの間に彼女できたん?聞いてへんでー」
「言うてへんもん」
相変わらず、ヘラヘラしとるなコイツは。
「ホンマ良かったわ。今日の練習でな、昔、皆でバスケした時のこと思い出した」
昔…ガキの頃の話か。
あの頃はただ無邪気にボールを追いかけて、暗くなるまでバスケしとったな。
「俺も、またお前とプレイできて嬉しいわ」
素直にそう言ってみる。土屋は少し意外そうな顔をしたが、すぐにまたヘラヘラと笑い出す。
「あー、国体楽しみやなぁ」
土屋は背伸びしながらそう言い、立ち上がった。
高校生として、豊玉の選手として、土屋と同じチームでプレイできることがホンマに良かったと、俺も思った。
「そうや!」
土屋が突然こちらを振り返った。
「番長ちゃんのパンツ、何色やったん?」
「!!お前、どっから聞いとったん?」
「俺も見たことあんで」
何故かここで岸本も乱入してきた。
「え!岸本も?もはや、パンチラ番長やん」
「お前ら、シバかれとけ」
合宿所の夜は長い。
続く
合宿所にて
夜のミーティングを終え、部屋に戻ろうとすると土屋に飲み物を渡された。
「いつの間に彼女できたん?聞いてへんでー」
「言うてへんもん」
相変わらず、ヘラヘラしとるなコイツは。
「ホンマ良かったわ。今日の練習でな、昔、皆でバスケした時のこと思い出した」
昔…ガキの頃の話か。
あの頃はただ無邪気にボールを追いかけて、暗くなるまでバスケしとったな。
「俺も、またお前とプレイできて嬉しいわ」
素直にそう言ってみる。土屋は少し意外そうな顔をしたが、すぐにまたヘラヘラと笑い出す。
「あー、国体楽しみやなぁ」
土屋は背伸びしながらそう言い、立ち上がった。
高校生として、豊玉の選手として、土屋と同じチームでプレイできることがホンマに良かったと、俺も思った。
「そうや!」
土屋が突然こちらを振り返った。
「番長ちゃんのパンツ、何色やったん?」
「!!お前、どっから聞いとったん?」
「俺も見たことあんで」
何故かここで岸本も乱入してきた。
「え!岸本も?もはや、パンチラ番長やん」
「お前ら、シバかれとけ」
合宿所の夜は長い。
続く