11:任務完了
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おまけ
バスを降り、積まれた荷物の中から自分のを見つけ、手をかける。
『…南くん!』
声がする方を見ると、番長がまた全力で走っていた。
南、お前は幸せモンやで。
息切らして、こんなに全身でお前を想ってくれる奴がどこにおる?
「ミーティングがあんねんけど、すぐ終わんねん。ちょっと待っといてや」
南にそう言われて頷く番長の顔が、幸せそうだった。
アホの板倉でさえも、二人が好き同士だと気付いたくらいだ。
「ホンマ良かったわ」
部室に向かう途中、つい声に出してしまった。
「オレもホンマに良かったわ。お前と豊玉でバスケできて」
コイツはホンマに…
オレはほんの少しだけ、番長の気持ちが分かった気がする。
ほんの少ーーーしだけ。
続く
バスを降り、積まれた荷物の中から自分のを見つけ、手をかける。
『…南くん!』
声がする方を見ると、番長がまた全力で走っていた。
南、お前は幸せモンやで。
息切らして、こんなに全身でお前を想ってくれる奴がどこにおる?
「ミーティングがあんねんけど、すぐ終わんねん。ちょっと待っといてや」
南にそう言われて頷く番長の顔が、幸せそうだった。
アホの板倉でさえも、二人が好き同士だと気付いたくらいだ。
「ホンマ良かったわ」
部室に向かう途中、つい声に出してしまった。
「オレもホンマに良かったわ。お前と豊玉でバスケできて」
コイツはホンマに…
オレはほんの少しだけ、番長の気持ちが分かった気がする。
ほんの少ーーーしだけ。
続く