25:新たな決意
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次の日から、私はお店を手伝い始めた。
常連らしいおばちゃんが私を見るなり「新しいバイトの子、入れたんや〜」と南くんのお父さんに話しかけた。
再びドアが開き、入ってきたお客さんの顔を見て涙がこみ上げてきた。
「おばちゃん、知らんの?ここの息子の嫁さんやで。ずーっと前からやん」
「ここらじゃ有名な話やんな」
岸本くんの大きな声も、土屋さんのニコニコ顔も相変わらずだった。
『はじめまして。南の妻です。いつもお世話になっております』
ぺこりと下げた頭が愛しい彼の手によって、バシッと音を立てて叩かれる。
「そんなんせんでええっちゅーねん」
『…今日はスベらんかった…!』
アホや〜と、笑い声が飛び交う。
私たちはこれから先、どんな困難へのスタートラインが見えても2人でゴールテープを切っていける。
だって私たちは、ドラマチックの神様に選ばれた
人生のツートップだから。
おわり
常連らしいおばちゃんが私を見るなり「新しいバイトの子、入れたんや〜」と南くんのお父さんに話しかけた。
再びドアが開き、入ってきたお客さんの顔を見て涙がこみ上げてきた。
「おばちゃん、知らんの?ここの息子の嫁さんやで。ずーっと前からやん」
「ここらじゃ有名な話やんな」
岸本くんの大きな声も、土屋さんのニコニコ顔も相変わらずだった。
『はじめまして。南の妻です。いつもお世話になっております』
ぺこりと下げた頭が愛しい彼の手によって、バシッと音を立てて叩かれる。
「そんなんせんでええっちゅーねん」
『…今日はスベらんかった…!』
アホや〜と、笑い声が飛び交う。
私たちはこれから先、どんな困難へのスタートラインが見えても2人でゴールテープを切っていける。
だって私たちは、ドラマチックの神様に選ばれた
人生のツートップだから。
おわり