21:月下の決意
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翌日
登校せずにいると担任から電話があり、学校に来るよう呼び出された。すぐに行くと、私は担任に促され理事長室に入った。
「名字さん、大学側から合格取り消しの連絡が来たで」
『え…?』
「キミのお父さんの事件のことや。もう知っとるやろ?このことを大学側が知って、急遽合格を取り消したいそうや」
今朝はまだニュースにもなっていなかったのに、何で大学側が…?
ここで私は思い出した。
あの面接官の人…!
あの人は私が父さんの娘だと気付いていたし、父さんを良く思っていなそうだった。大学病院経由で耳に入ったのか…?
『あの…父は、やっていないと言うてました。冤罪です!』
「そんなことはどうでもええ。それより、学校の名前に泥を塗ってくれたな。特待生も取り消しや」
この言葉に、私は目の前が真っ暗になった。
「理事長…例え事実でも、名字本人は関係ないやないですか!」
「関係ないことない。汚い金が学校に支払われていると思うとゾッとするわ!」
.
登校せずにいると担任から電話があり、学校に来るよう呼び出された。すぐに行くと、私は担任に促され理事長室に入った。
「名字さん、大学側から合格取り消しの連絡が来たで」
『え…?』
「キミのお父さんの事件のことや。もう知っとるやろ?このことを大学側が知って、急遽合格を取り消したいそうや」
今朝はまだニュースにもなっていなかったのに、何で大学側が…?
ここで私は思い出した。
あの面接官の人…!
あの人は私が父さんの娘だと気付いていたし、父さんを良く思っていなそうだった。大学病院経由で耳に入ったのか…?
『あの…父は、やっていないと言うてました。冤罪です!』
「そんなことはどうでもええ。それより、学校の名前に泥を塗ってくれたな。特待生も取り消しや」
この言葉に、私は目の前が真っ暗になった。
「理事長…例え事実でも、名字本人は関係ないやないですか!」
「関係ないことない。汚い金が学校に支払われていると思うとゾッとするわ!」
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