19:モヤモヤ
NAME CHANGE
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
すぐに彦一くんにメールを送った。2人に会えないかと相談してみると、ウインターカップで神奈川代表が出る試合は確実に観に来るのではないか、と教えてくれた。
ウインターカップは冬休みに入ってすぐに始まる。場所は東京だ。
その頃、受験の合否判定はもう出ている。
『という訳で、南くん!ウインターカップ観に行こう!』
「名字さん、行動力ハンパないな…。俺にはとてもテルオを使うなんて思い付かんかったわ」
『南くんがモヤモヤしたまんまじゃイヤやし。それにいっぱい助けられたから、私も何か力になりたいねん』
「何を言うてんねん。もう充分やっちゅーくらい、俺は助けられとるわ」
南くんは私を抱き締めた。
『私な…南くんのためならきっと、何でもできるわ』
「俺やって、名字さんがして欲しいことは何だってしたるわ」
同じことを言っているようで、少し違う。
私たちは似ているけれど、全く同じではない。
そんな関係だからこそ、分かり合えているんだと思った。
お互い顔を見合わせる。あまりにも愛おしくて、思わずチュッと触れるだけのキスをした。
「そういえば国体終わったし、オアズケ解禁やんな?」
『えっ…あ!そ、そうやな…』
南くんはそのまま、私を押し倒す。
『ちょっと待って…今日、パンツ可愛くない…』
「…よう言うわ。パンチラ番長のくせに」
結局、パンツは目も呉れられることなくすぐ床に投げ落とされた。
試験はもう、来週に迫っている。
.
ウインターカップは冬休みに入ってすぐに始まる。場所は東京だ。
その頃、受験の合否判定はもう出ている。
『という訳で、南くん!ウインターカップ観に行こう!』
「名字さん、行動力ハンパないな…。俺にはとてもテルオを使うなんて思い付かんかったわ」
『南くんがモヤモヤしたまんまじゃイヤやし。それにいっぱい助けられたから、私も何か力になりたいねん』
「何を言うてんねん。もう充分やっちゅーくらい、俺は助けられとるわ」
南くんは私を抱き締めた。
『私な…南くんのためならきっと、何でもできるわ』
「俺やって、名字さんがして欲しいことは何だってしたるわ」
同じことを言っているようで、少し違う。
私たちは似ているけれど、全く同じではない。
そんな関係だからこそ、分かり合えているんだと思った。
お互い顔を見合わせる。あまりにも愛おしくて、思わずチュッと触れるだけのキスをした。
「そういえば国体終わったし、オアズケ解禁やんな?」
『えっ…あ!そ、そうやな…』
南くんはそのまま、私を押し倒す。
『ちょっと待って…今日、パンツ可愛くない…』
「…よう言うわ。パンチラ番長のくせに」
結局、パンツは目も呉れられることなくすぐ床に投げ落とされた。
試験はもう、来週に迫っている。
.