素直に言えたら
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そしてすぐに勢い良くドアが開き、そこには俺のパジャマの上着を身に付けた名前が立っていた。ブカブカで手まですっぽり隠れ、白い脚だけが見えるのが想像以上にエロかった。
『ど、どうかな…?』
恥ずかしい事を悟られまいとしながらも、それを隠しきれていない様子が可愛過ぎる。何だよ、そんな顔すんなっつーの!
「…近くで見ねーと分かんねぇよ」
ダメだ。逆にこっちが照れてしまう…。もしかしたら俺も動揺を隠し切れていないかもしれない。
名前は静かにこちらに近づいて来た。そして、俺の目の前に立つ。どんどん顔が赤くなっていってそれでも尚、平気なフリをしている。
「…可愛い」
耐えられなくなった俺は名前の腕を引き、そのままソファに押し倒した。そこで胸元がはだけ、ポロリと膨らみが露わになった。
「えっ…ちょ……下着は?!」
『へ…?彼シャツって下着つけないんじゃないの…?』
名前は冗談では無く本気で言っているようで、首を傾げていた。
おいおいおい…待てよ…?てことは…?
「し、下も…?」
静かに聞くと、名前は頬を染め、黙ってコクリと頷いた。
「…っ……バカ。どうなっても知らねーからな!」
今度は俺がボタンを一つ一つ外してやった。
『…エッチ』
「どの口が言ってんだよ」
そのまま名前の口を思い切り塞いでやったのは言うまでもない。
こういう所が本当に好きだ、って素直に言えたら良いのにな。
俺ってホント、情けない奴。
おわり
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