彼女が可愛すぎてツライ
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今日は俺の誕生日。
名前ちゃんが部活が終わるまで待っていてくれている。あんなに可愛い彼女と一緒に帰れるだけでも幸せだ。汗臭いのは絶対NGだから、身体の隅々まで念入りに汗拭きシートで拭きまくる。でも待たせちゃ悪いから早くしないとな。途中で三井サンに小言を言われたような気がするけど、テキトーに返事をして流したら少し怒られた。何だよ、俺はそれどころじゃないんだっつーの!察して下さいよ!!と心の中で叫びながら急いで制服を着る。最後に髪を整えて、玄関までスーパーダッシュした。
「名前ちゃん!お待たせ!!」
姿が見え、走りながら声を掛けると名前ちゃんはくるりと振り返った。丸くて大きな目が俺を見るなり少し細まり、それがまた可愛くて感激してしまう。
『お疲れ様。部活中あんなに走ってたのにまだそんなに走れるんだね!凄いなぁ』
「名前ちゃんが待ってるんだ。こんなの朝飯前だよ!」
『ふふっ…じゃあ帰ろっか』
名前ちゃんは笑顔で手を差し出す。その手を優しく取り、指を絡ませて手を繋いだ。この手をこうやって自然に繋げるようになるまでどれ程の道のりだった事か…!!小さくて柔らかい手も本当に可愛くて、部活の疲れなんて一気に吹き飛んだ。
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