沢北栄治の葛藤と欲望
NAME CHANGE
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『あー、いっぱい泣いちゃった!さ、お風呂に入るか!!』
名前は腕を上げ、背伸びしながら立ち上がった。Tシャツが上がり、白い腰元がチラリと見える。
あー…ヤバい…。もう我慢出来ねぇ…。
手を伸ばそうとすると名前が勢い良くこちらを振り返った。驚いてついビクッと反応してしまう。そして、少し頬を赤らめながらこう言ったのだ。
『…久しぶりに、一緒に入らない……?』
えっ…ちょ……可愛過ぎん…?
今度こそもう我慢出来そうになくて、抱き締めようとすると、名前はスルリと反対方向に歩いて行った。
『パジャマ出してくるね!栄治はお湯溜めておいて!』
「…うん」
楽しそうに寝室に向かう名前の後ろ姿もやっぱり可愛い。
これからも名前のペースに乗せられながら、こんな風に過ごしていけたら良いな…なんて柄にも無く考えてしまった。
まだ知らない顔をもっと見せて欲しい。
何ならこの後の風呂場ででも。
幸せを噛み締めた休日の事だった。
おわり
あとがき→